2005年11月25日

関東大学サッカーリーグ第21節 vs神奈川大学@東伏見

11月23日(土) 14時10分キックオフ 東伏見 45分×2

早稲田大学 6[1−0・5−0]0 神奈川大学

得点:【早】松橋(15分)、松橋(51分)、岡(68分)、前田(76分)、横山(83分)、島村(89分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−兵藤−−金田−−徳永
−−−岡−−金守−−横山−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:玉田→前田(67分)、山本→松本(74分)、矢島→島村(78分)

神奈川大スタメン
−−−−林田−−和田−−−−
石神−−−−−−−−−−樋口
−−−−中川−−鴨志田−−−
鎗田−榎本準−−青野−−大場
−−−−−−蛭田−−−−−−

交代:大場→堀川、青野→高司、林田→奥山

前節に昇格、優勝を決めた早稲田にとって残りわずかとなる関東2部での戦い。早稲田のメンバーは塗師が東京ヴェルディの特別指定選手としてJリーグに出場したために、代わりに岡が第16節以来のスタメン出場を果たした。他は前節と同じ顔が並ぶ。

立ち上がりは神奈川も集中したゲーム運びを見せていたが、徐々に早稲田が個人能力の高さで押し始める。7分すぎには金田、矢島と積極的にシュートを狙っていったがゴールならず。そして15分、グラウンダーの縦パスを受けた兵藤が松橋へと絶妙なつなぎ。巧く相手守備陣の間を抜けた松橋が左足で見事なシュートを突き刺して、早稲田が先制とした。

その後は早稲田が山本の羽が生えたかのようなプレーなどで華麗な攻撃を見せる。27分、山本が誘って得たペナルティエリア近くでのFKのチャンス、兵藤が岡へと合わせようとするもシュートできない。続く29分、玉田の強烈なミドルはゴールならず。31分には玉田、金田、徳永の鮮やかなパス回しから松橋が受けるもファールで止められる。それで得たFKを兵藤が直接狙ったが相手キーパーがセーブ。

神奈川も早稲田ディフェンスの裏を狙いチャンスを作る。しかし林田の決定的なシュートも時久がしっかりと抑え、ゴールは許さない。早稲田が押し気味の展開のまま、前半を終了。

後半に入ると早稲田が凄まじいまでの攻撃力を発揮し、一方的な攻めを展開する。まずは51分左サイドからのクロスボールがこぼれたところを松橋が反転してのアクロバティックなシュートを決めて、あっさりとこの日2点目をたたき出した。その後67分には玉田に代わって後期初登場となる前田が入る。その直後の68分、兵藤の左CKを岡がヘディングシュート。これが決まり、岡の今期初ゴールとなった。

74分には1年生の松本が山本に代わって入り、リーグデビューを果たす。松本はボランチに入り、兵藤がトップ下へ上がった。その後76分、兵藤から受けた前田が左サイドからドリブルで切れ込む。自慢のスピードで突破すると、そのままシュートを決めて、こちらも今期リーグ戦初ゴールとした。

78分に島村が投入されると、83分には島村が蹴ったCKから横山が腰で押し込んで、またしても横山が今期リーグ戦初ゴール。そして最後の89分、前田のスルーパスに反応した島村がフリーで決めてゴール。結果的に6点という大量得点が入り、早稲田の圧勝となった。

消化試合ではあったものの、その実力を遺憾なく発揮した早稲田。充実した戦力を誇る早稲田だが、このメンバーで戦いが見られるのもあと1試合となる。まさに見納めとなる今年の魅力溢れる早稲田サッカー、心から楽しみたいものである。
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2005年11月19日

関東大学サッカーリーグ第20節 vs慶應義塾大学@駒沢陸上

11月19日(土) 12時キックオフ 駒沢陸上 45分×2

早稲田大学 4[1−0・3−1]1 慶應義塾大学

得点:【早】オウンゴール(11分)、松橋(47分)、矢島(49分)、兵藤(88分)【慶】田中祐(61分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−兵藤−−金田−−徳永
−−塗師−−金守−−横山−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:松橋→高橋周(59分)、金田→後藤秀(62分)、矢島→渡邉(69分)

慶應義塾大スタメン
−−−−唐沢−−大河淳−−−
−−坪内−−−−−−巻−−−
田中祐−−−大河健−−−長田
−−冨田−−松井−−蒲生−−
−−−−−−前川−−−−−−

交代:唐沢→斎藤(62分)、大河健→池田(80分)

ついに迎えた最高の舞台。伝統の早慶戦で、早稲田は昇格と優勝をかけてこの試合に臨む。早稲田は鈴木修と山口を欠き、前節と同じ布陣。ベンチには浜名高校出身の1年生、松本が初めてのメンバー入りとなった。一方、昇格に向けて後がない慶應はチームの軸である蒲生が復帰し、長田を右サイドで起用するなどいつもとは違うメンバー構成できた。

慶應は早稲田の前線の選手に対し、徹底的にマンマークをしてきた。蒲生が松橋に、冨田が矢島に完全にマークし、松井が余る形の最終ライン。中盤の底に位置取る大河健が山本をケアし、巻が前目から圧力をかける戦法をとる。慶應の厳しい守備に対し早稲田も苦労するかと思われたが、11分、兵藤の左CKが大河健に当たりなんとオウンゴール。ラッキーな形で早稲田に先制点となった。

早々の失点となった慶應も、後期に入ってからレギュラーを獲得した1年生の巻を起点に反撃を試みる。19分、巻の右CKに大河淳が頭できれいに合わせたが、これはぎりぎりゴールの左へ外れる。続く22分。カウンターから右サイドに開いた坪内がマイナスの折り返し。受けた巻が苦しい体勢から右足でシュートを狙うも大きくゴールの上へ。29分には巻が巧く前を向き絶妙なスルーパス。それに反応し右サイドを抜け出した大河淳がクロスをあげ、唐沢が飛び込んだがなんとか早稲田守備陣がクリアした。

慶應にチャンスを作られることもあったものの、基本的に流れはリードした早稲田がつかむ。32分、CKの流れから兵藤が左サイドでボールを持つ。相手選手を背負った状態から中央へ見事な突破を見せて切れ込むとそのまま右足でミドルシュートを放ったが、惜しくもゴール左へ外れた。43分には右サイド徳永のクロスボールに兵藤と松橋が勢いよく飛び込んだが、合わせきれずゴールはならなかった。

先制した早稲田がいい流れで試合を進めた前半。とはいえ点差は1つ、早慶戦では恐ろしいまでの粘りを見せる慶應が相手ということで、追加点が欲しいところ。そして迎えた後半、早稲田はいきなりその期待に応える。47分、後方からのパスに反応した矢島が相手のプレッシャーをものともせず一気に左サイドを突破する。中へ折り返したボールに松橋がフリーで走りこみ、落ち着いて決めて欲しかった2点目をあっさりと手に入れた。早稲田の勢いはそれだけにとどまらない。49分、フリーで前を向いた山本から右サイドの松橋へ。松橋がダイレクトでセンタリングをあげると、それを矢島があわせてゴールとなった。後半開始早々に早稲田が一気に慶應を突き放す。

余裕の出た早稲田は松橋に代えて高橋周を投入したが、その直後の61分、巻の裏へのパスに田中祐が左サイドを抜け出す。時久の飛び出しが間に合わないうちに放たれたシュートがころころとゴールマウスに転がり込み、慶應が1点を返した。

2点差に詰め寄られた早稲田だったが、それでも余裕を保った磐石の試合運びを見せる。62分には後藤秀を右サイドに入れ、徳永を右ストッパー、横山をボランチに移す。高橋周の積極的なシュートでゴールを脅かしつつ、危なげない守備で慶應に付け入る隙を与えない。矢島も69分に早々に渡邉に交代とする。そして迎えた終盤の88分、ゴール前で早稲田にFKのチャンス。左寄りから放たれた兵藤のシュートは、鮮やかな軌道を描いて見事にゴール右スミに吸い込まれた。決定的となる4点目のゴールが早稲田に。

そしてそのまま試合は終了。永遠のライバル相手にその強さを見せつける勝利を収め、早稲田は念願の関東1部昇格を決め、さらに、日本体育大学対専修大学が引き分けに終わったため、関東2部優勝も決まった。この日の試合は、その栄冠にふさわしい素晴らしい内容での勝利だったといえる。早稲田の選手やスタッフたちには大きなプレッシャーもあったことだろうが、見事に最大の目標を実現して見せてくれた。本当におめでとう、そして感動をありがとう。

運命の一戦に臨むセットプレーでも積極的に絶大な存在感、兵藤慎剛ディフェンスも厳しく大榎監督が宙に舞う大団円
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2005年11月13日

関東大学サッカーリーグ第19節 vs青山学院大学@東伏見

11月13日(日) 12時キックオフ 東伏見 45分×2

早稲田大学 2[0−0・2−1]1 青山学院大学

得点:【早】矢島(46分)、矢島(54分)【青】田坂(60分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−兵藤−−金田−−徳永
−−塗師−−金守−−横山−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:山本→渡邉(60分)、玉田→岡(73分)、矢島→島村(85分)

青山学院大スタメン
−−−−対馬−−篠原−−−−
田坂−−−−扇塚−−−−船津
−−−−−−内田−−−−−−
松井−−宮崎−−島本−−床井
−−−−−−田中−−−−−−

交代:船津→高沢(71分)、田坂→下地(81分)、篠原→関野(81分)

三週間の中断期間も終わり、いよいよ昇格が間近と迫った早稲田の戦いが再開する。前の試合でようやく連敗から脱出した早稲田の今日の相手は青山学院。東アジア競技大会に参加していた徳永、時久、兵藤も合流し、万全の体制で臨みたいところだったが、この日は中盤の要である鈴木修を出場停止で欠く。よって兵藤がボランチに入ることに。さらに最終ラインでポジションをつかみつつあった山口が欠場し、スタメンで起用されたのは中盤で使われることの多かった横山。公式戦でのセンターバックとしては昨年の東京都リーグ日大文理戦以来の出場である。他にはここ2試合欠場していた松橋と金田が復帰しスタメンに名を連ねたのには期待したいところ。

前半から早稲田はボールを持つ時間が長く、攻め込む。6分、左サイドの玉田のクロスボールに山本がニアから頭で突っ込んだが、シュートは左に外れた。一方の青学もなんとかゴールに迫ろうとする。12分、ゴール前左寄りから田坂がシュートを狙うもこれはキーパー時久の正面。19分には船津からパスを受けた篠原が右サイドからセンタリング。フリーで受けた田坂が苦しい体勢から左足でシュートに持ち込んだが、弱く時久が抑えた。

ボールキープし、パスは回る早稲田だったが、にもかかわらず決定的なシュートまで持ち込むシーンが少ない。25分には横山のパスに反応した山本が右サイドを抜け出しシュートしたがゴール左に外れる。28分には右サイドから徳永が素晴らしいクロスボールを上げるも、飛び込んだ山本はシュートできず。36分に金守のミドルが上へそれたあとは、41分、ゴール前でボールを持った兵藤が左サイドの矢島へ浮き球のボールを狙う。中央へ矢島が頭で返したが、その間に松橋が倒れこれはシミュレーションの判定で松橋にイエローカードとなった。

攻め込めど青学の固い守りの前に跳ね返された前半。しかし、試合は後半開始早々にいきなり動く。46分、中盤で得たFKを兵藤がすぐさま前線へパス。これに反応した矢島が一気に左サイドからゴール前へと抜け出すと、右足でのシュートがゴール右スミに決まった。後期初ゴールとなった矢島の勢いはそれがけでは収まらず、54分にはまたもや兵藤のスルーパスに反応した矢島が今度は左足で叩き込んであっさりと2点目。エースの復活ともいえる矢島の連続ゴールで早稲田が一気に青学を突き放す。

だが、青学もここで反撃。60分、船津が右サイドを突破すると中央へ折り返し。対馬のシュートは一旦時久がセーブしたものの、こぼれを田坂に押し込まれ、すぐさま1点差へと詰め寄られた。直後に早稲田が選手交代。山本に代えて渡邉を前線に投入し、松橋をトップ下へと移した。

68分にまたも船津が右サイドを突破しセンタリングをあげるとファーの田坂が中へと入れ、篠原が飛び込んできたが、これは時久がなんとか足でクリア。ピンチを乗り切ったあとの73分には足のつった玉田に代えて第16節以来の出場となる岡が登場。岡は左のストッパーに入り、横山がボランチ、兵藤がトップ下、松橋が左サイドに移った。

その後は1点のリードを持つ早稲田が危なげない試合運びを見せる。終盤には矢島に代えて島村を投入したが、ロスタイムにアクシデント。接触プレーで痛めた松橋がピッチに倒れこみ、一旦担架がピッチに入ったものの、松橋は立ち上がりそのままプレー。これが警告の対象となり、松橋はこの日2枚目のイエローカードで退場となってしまった。不用意とはいえ少し可哀想な退場ではあったが、出場停止明けで即退場となったのはやはり残念である。その後扇塚の決定的なボレーシュートがぎりぎりでゴール右に外れるピンチもなんとか凌ぎ、早稲田が勝利を収めた。

ゴールこそ遠くはあったものの、全般的にはいい流れのなかで勝利をつかんだ早稲田。第2試合目で日本体育大学が国際武道大学に勝利したために、この日の昇格決定とはいかなかった。しかし、次節、早慶戦で昇格が決まる(引き分け以上で昇格決定、敗れても専修大が日本体育大に負けなければ決定)という最高の舞台が用意されることとなった。来週へ向けて期待は高まるばかりである。

センターバックで出場、横山知伸エース復活!矢島卓郎復帰した金田隼輔今日はボランチ、兵藤慎剛松橋優も復帰したが岡佑亮は久しぶり
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2005年11月09日

TM vsFC東京@小平グラウンド

11月9日(水) 14時30分キックオフ 小平ラウンド 30分×3

早稲田大学 3[0−4・1−1・2−1]6 FC東京

得点:【早】玉田(40分)、渡邉(78分)、渡邉(86分)【東】ルーカス(3分)、ジャーン(12分)、ルーカス(13分)、阿部吉(17分)、近藤祐(46分)、浅利(81分)

早稲田大1本目メンバー
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−鈴木修−−横山−後藤秀
−−塗師−−金守−−山口−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:なし

東京1本目メンバー
−−−−−ルーカス−−−−−
鈴木規−−−馬場−−−阿部吉
−−−−梶山−−今野−−−−
藤山−−茂庭−ジャーン−加地
−−−−−−土肥−−−−−−

交代:なし

日曜日の大宮戦に引き続き、この日もJ1チームのFC東京との練習試合を行った。早稲田はまだ東アジア競技大会に参加していた時久省吾、徳永悠平、兵藤慎剛の3人はプレーできず。大宮戦で負傷した金田に代わり、リーグ戦では次節出場停止の本来レギュラー鈴木修をボランチに入れ、他は大宮戦と同じ布陣で臨んだ。対するFC東京は何人かの負傷者こそいるものの、現時点でのベストのメンバー構成。

早稲田はエンジンのかかりが遅く、序盤から東京に圧倒的に攻め込まれる展開となる。そして訪れたのは東京のゴールラッシュ。3分、後方の藤山からのフィードを金守がクリアし損ね、それを拾ったルーカスがドリブルで持ち込むとそのまま右足で蹴りこんで先制点。12分には馬場の左からのCKにジャーンが合わせてあっさりと追加点をあげる。続く13分、茂庭からのフィードにルーカスが反応。山口との競り合いを制して抜け出すとシュートを叩き込んで3点目とした。そして17分、馬場の左CKをファーの阿部吉が頭で決めてゴール。東京が1本目で4点のゴールを奪い、早稲田に反撃の余地を与えぬまま押し切った。

1本目の早稲田は相手の素早いプレッシャーの前に前線へボールを繋ぐことすらままならず、チャンスを全く作れなかった。これほどまでに押し込まれる早稲田は初めてとも言えるほど。プロ相手とはいえ、課題の残る1本目となった。

早稲田大2本目メンバー
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−金守−−横山−後藤秀
−−堀江−−塗師−−山口−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:矢島→高橋周(50分)、松橋→渡邉(50分)、山本→長沼(50分)、玉田→大成(50分)、金守→藤森(50分)、横山→松本(50分)、後藤秀→首藤(50分)、塗師→浅川(50分)、山口→岡(50分)

東京2本目メンバー
−−−近藤祐−−小林−−−−
−−−−−−栗澤−−−−−−
−−三浦−−宮沢−−浅利−−
尾亦−−増嶋−−迫井−−前田
−−−−−−遠藤−−−−−−

交代:なし

2本目、早稲田は堀江を左ストッパーに投入。塗師を最終ラインのセンターに移し、金守をボランチへと上げる布陣に。金田が怪我、鈴木修も次節出場停止ということで、ボランチの穴をいかにして埋めるのか、テストの意味合いもあるのだろう。一方の東京は全選手を総入れ替えしてきた。

相手のメンバーも落ちたということで、早稲田がようやく試合の流れを引き寄せ始め、次々とチャンスを作っていく。特に積極的な姿勢が光るのはリーグ戦では2試合出場停止だった松橋。32分、右サイドでボールを受けた松橋が中央へとドリブルで仕掛け、そのまま強引に左足でシュートを放ったがこれは相手選手に当たる。続く33分にはゴール前は持ち込んだ松橋が山本とのワンツーから抜け出し左足シュートを狙うもキーパーの正面をついた。さらに34分、ボールを奪った松橋が仕掛けると右足でシュート。しかし相手選手に当たりゴールの上へ外れる。

そしてようやく早稲田にゴール。40分、CKの流れから後藤秀が右サイドからクロスボール。混戦になったところを堀江が頭で中へ入れると、こぼれてきたボールに玉田が得意の左足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール右スミに突き刺さり、ようやく早稲田が1点を返した。その後東京も反撃。46分、左サイド栗澤のスルーパスを受けた近藤祐が切り返して早稲田DFをかわす。すぐさま放たれた右足シュートがきれいに決まって、東京のゴールとなった。

50分には早稲田が堀江と霜田以外のメンバーを入れ替え。それからは決定機も訪れず、そのまま2本目は終了となった。

早稲田大3本目メンバー
−−−高橋周−−渡邉−−−−
−−−−−−長沼−−−−−−
大成−−藤森−−松本−−首藤
−−堀江−−浅川−−岡−−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:なし

東京3本目メンバー
−−−近藤祐−−小林−−−−
−−−−−−栗澤−−−−−−
−鈴木健−−宮沢−−浅利−−
尾亦−−増嶋−−迫井−−藤田
−−−−−−遠藤−−−−−−

交代:なし

3本目、早稲田は2本目終了時と同じメンバー。東京は右サイドバックに藤田、中盤の左に鈴木健を投入してきた。

3本目に入っても早稲田のペースで試合は進む。ここでその真価を発揮したのが渡邉。ここ最近のリーグ戦ではスタメンを外れていた1年生ストライカーが、己の実力をアピールするかのようなプレーを見せる。66分、大成から松本へつなぎ、最後は渡邉が右足でシュートするもキーパー正面。73分には、渡邉がドリブルで華麗に突破すると左足でシュートしたがゴールの上へ外れた。そして78分、後方からのフィードに抜け出したのは渡邉。一気に相手選手を置き去りにすると、右足で確実に決めた。渡邉の真骨頂である正確なシュートで早稲田が2点目とする。

81分には、東京の攻撃。右サイド栗澤からのクロスを一旦は早稲田がクリアしたものの、そのこぼれ球を浅利が豪快に右足で突き刺した。圧巻のゴールで東京はこれで6点目。しかし、やはりペースを握っているのは早稲田。86分、右サイドで得たFKのチャンス、浅川が低い弾道のボールをゴール前へ入れると、それに二アサイドから勢いよく突っ込んだのはまたしても渡邉。渡邉のゴールへの意欲が感じられるシュートが決まった。

終盤には高橋周のボレーシュートもあったが結局決まらず、試合は終了となった。トップチーム相手には苦戦し、サブ組同士では圧倒するといった大宮戦とは逆の展開となったこの試合。ただ、これだけ苦しい試合は早稲田にとって久しぶりのことで、いい経験になったことだろう。青山学院大戦に向けて、いい状態で臨んでもらいたい。

小平にて
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2005年11月07日

TM vs大宮アルディージャ@志木総合グラウンド

11月6日(日) 13時00分キックオフ 志木総合グラウンド 45分×3

早稲田大学 2[2−1・0−2・0−3]6 大宮アルディージャ

得点:【早】矢島(5分)、山本(19分)【大】久永(44分)、若林(70分)森田(75分)、石亀(94分)、横山(98分)、横山(101分)

早稲田大1本目メンバー
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−横山−−金田−後藤秀
−−塗師−−金守−−山口−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:なし

大宮1本目メンバー
−−−−桜井−レアンドロ−−
藤本−−−−−−−−−−久永
−−−マーカス−斉藤−−−−
冨田−−奥野−トニーニョ−西村
−−−−−−安藤智−−−−−

交代:なし

関東大学サッカーリーグは中断期間中。早稲田はJリーグクラブとの練習試合で調整を行う。この日の相手はJ1で残留争いを行う大宮アルディージャ。早稲田のメンバーは、日本代表として東アジア競技大会に参加している時久省吾、徳永悠平、兵藤慎剛、さらに次のリーグ戦で出場停止の鈴木修人といった、本来はチームの軸である4人の選手を欠く布陣で臨む。対する大宮はこちらも次のJリーグで出場停止のトゥットは不在だが、他はベストのメンバーで構成してきた。

主力を欠く早稲田ではあったが、序盤から軽快な動きを見せる。すると5分、横山の絶妙なスルーパスに矢島が抜け出すと左足で強烈なシュート。これがバーを掠めながらゴールマウスに突き刺さり、いきなりの先制ゴールとなった。その後も早稲田は好調をキープ。19分には山本がゴール前で抜け出すと相手キーパーと1対1に。あざ笑うかような鮮やかな足技でかわすと無人のゴールに転がして、あっさりと早稲田2点目のゴールが入った。

29分には最終ラインからの塗師が攻め上がり、右サイドの後藤秀へパス。中へ仕掛けた後藤秀が左足でコースを狙ったシュートを放つもこれは惜しくもゴール左へ。43分、矢島のドリブルから左サイドの玉田へ。玉田の裏への浮き球パスに横山が抜け出してシュートしたがゴールの上へ浮いた。44分には大宮もようやく反撃。左サイドを桜井が抜け出すと右でフリーいた久永へパス。久永が落ち着いて決めて1点返したところで笛が鳴った。

プロ相手とはいえ、早稲田の個人能力の高さはこの日も際立っていた。矢島の力強さと速さ溢れるドリブルは大宮守備陣を圧倒していたし、リーグ戦では出番が少ないもののこの日スタメン起用された横山はボランチの位置で攻守に渡って大きな存在感を見せつけていた。守備陣も相手の攻撃によく対応し、シュートまで持ち込まれたシーンは本当に少なかった。内容でも圧倒した早稲田が2−1と結果も残して1本目を終了。

早稲田大2本目メンバー
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−高橋周−−−−−
玉田−−横山−−金田−−首藤
−−塗師−−金守−−山口−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:玉田→山本(62分)、金田→鈴木修(68分)、矢島→島村(70分)、松橋→渡邉(70分)、横山→岩田(70分)、塗師→堀江(70分)、金守→浅川(70分)、山口→岡(70分)、山本→松本(79分)

大宮2本目メンバー
−−−−森田−−若林−−−−
−−−−−−横山−−−−−−
−−久永−−片岡−−金澤−−
三上−−辻田−−平岡−田中輝
−−−−−−安藤智−−−−−

交代:安藤智→田中賢(66分)

2本目から早稲田はトップ下に高橋周、中盤右サイドに首藤を入れる。一方の大宮は安藤智、久永以外のメンバーを大幅に入れ替え、フォーメーションも変更して臨んできた。

試合は五分五分の展開。両者とも決定機はなかなか作れないまま時間が過ぎる。途中、早稲田は玉田に代えて再び山本を中盤左サイドへ投入。さらに負傷した金田に代えて、本来は不動のボランチである鈴木修をボランチへ入れた。大宮もキーパーを安藤から田中賢へ交代。その後70分には左からの展開で最後は若林が決めて大宮のゴールとなった。

その直後、早稲田は高橋周、首藤、鈴木修、山本以外のフィールドメンバーを総入れ替え。それぞれリーグ戦出場へ向けてアピールしたいところ。しかし交代直後はバランスが整わないうちに大宮に攻め込まれる。72分には右サイドから森田が中へ仕掛けると左足の強烈なシュートはバー直撃でゴールならず。しかし75分には大宮にPKのチャンス。これを森田がきっちり決めてゴールとした。

79分に山本に代えて松本を中盤左サイドに入れた早稲田。積極的な動きが目立つ高橋周を中心に反撃を狙う。84分には鈴木修のパスを受けた高橋周が相手選手をかわして左足シュートを放ったがキーパーセーブ。続く86分、右サイドからのクロスボールがクリアされたところを高橋周がダイレクトボレーで狙うもキーパーの正面をついた。そのまま2本目は終了。

早稲田大3本目メンバー
−−−−島村−−渡邉−−−−
−−−−−−長沼−−−−−−
松本−−岩田−−鈴木修−前田
−−堀江−−浅川−−岡−−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:なし

大宮3本目メンバー
−−−−森田−−横山−−−−
−−−−−−大沢−−−−−−
−−石亀−−金澤−−鈴木−−
三上−−片岡−−平岡−田中輝
−−−−−−田中賢−−−−−

交代:森田→若林(117分)、三上→辻田(127分)

3本目、早稲田はトップ下に長沼、そして中盤右サイドには本来FWの前田を投入。大宮は大沢、石亀、鈴木という若い選手を入れてきた。

ここからは大宮が次々とチャンスを作っていく展開に。最終ラインの裏のスペースを面白いようにつかれ、ピンチを招く。94分、大沢が中盤からルーレットで巧く抜き前を向くと左サイドからフリーで抜け出す石亀へパス。石亀が左足で叩き込んで大宮にゴール。その後エリア内でバックパスの判定をとられて至近距離からの間接FKが大宮に。98分、これを横山があっさりと決めてみせた。さらに101分には、森田のパスを受けた鈴木が左サイドからフリーで抜け出す。中へ折り返すと横山が押し込んでこれで大宮に6点目のゴールが入った。

霜田の好セーブがなければさらに失点を許してもおかしくない流れ。渡邉の惜しいシュートもあったが結局決められず、試合は終了となった。


全体の結果としては点差が開いた格好となったが、両チームともにトップチームが出場した1本目では早稲田が好内容を披露しており、リーグ戦へ向けていい感触つかめたのではないだろうか。ここに主力が揃えばより高いチーム力が望めそうだが、徹底的に早稲田を研究する大学チーム相手にどこまで己の力を発揮できるかが課題となる。昇格はいよいよ目前に迫ってきた。

荒川沿いにて
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2005年10月23日

関東大学サッカーリーグ第18節 vs日本体育大学@東総

10月23日(日) 14時10分キックオフ 東総 45分×2

早稲田大学 2[0−0・2−0]0 日本体育大学

得点:【早】島村(84分)、山本(89分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−高橋周−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
玉田−−金守−−鈴木修−徳永
−−堀江−−塗師−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:堀江→山本(53分)、高橋周→渡邉(63分)、玉田→島村(81分)

日本体育大スタメン
−−−−−−浅見−−−−−−
河野−−−−名波−−−−中山
−−−−大方−−長島−−−−
前田−−益子−−川上−−神戸
−−−−−−大野−−−−−−

交代:河野→永瀬(75分)、浅見→杉山(77分)

今期初の連敗を喫した早稲田。なかなかいい攻撃の形を作ることができず、前節では無得点と状況は深刻である。どうにかして流れを変えたい早稲田は、今節前線の選手をチェンジ。前の試合で怪我から復帰した2人の4年生、矢島卓郎と高橋周大を起用し、6月の総理大臣杯予選以来となる2トップを組んできた。対する日体は普段の中盤ダイヤモンドの4−4−2から4−5−1へと布陣を変更。攻撃時には3トップ気味に攻める形で、3バックの早稲田の弱点を突こうという狙いだろう。特に攻撃のキープレーヤーである河野を左サイドで起用。ドリブル良し、パス良しのこの万能ストライカーを活かしてくる。

日体の攻撃はやはり河野中心。前半4分、カウンターから名波のパスを受けた河野が左サイドからエリア内へとドリブルで侵入。中への折り返しは時久が飛び出し、カットした。続く前半6分にはまたも左サイドから河野がドリブルで仕掛け、センタリングは塗師に当たってゴールラインを割る。そのCKを河野が蹴ると、ニアの鈴木修に当たってファーへ流れたボールを益子がフリーでヘディングシュートしたがこれはゴールの上へ外れた。さらに前半9分、ロングボールを塗師がヘディングでクリアしたところを河野が拾い、後ろへ返したボールを長島がミドルで狙ったが大きく枠を外れる。

日体の攻撃に受身になる時間帯が長かった早稲田だったが、ようやくそれにも対応し始めると、反撃の機会をうかがう。前半17分、鈴木修の右CKを徳永が頭で叩きつけたがこれは相手キーパーが抑える。直後に鈴木修がロングシュートでゴールを脅かすと、さらに後半20分、玉田からの縦パスを受けた矢島が左サイドを縦に突破する。抜群のスピードで深い位置まで持ち込むとそのままセンタリング。ファーに流れたボールを徳永が拾い、左足での折り返しに矢島が頭でシュートを狙いにいくも、これは相手DFのクリアにあった。

日体にもチャンスは訪れる。前半21分、後方からのフィードを浅見が頭ですらし、右サイド遠目から中山がシュートを狙うも、これは時久の正面。続く前半22分には左サイドの河野が前の名波に当て、すぐさまパスを受けた浅見が抜け出してシュートを放ったがゴールの上へと外れた。相変わらず日体の左からの攻撃は脅威だが、山口の体を張った激しい守備と徳永の戻りによってケアできるようになる。とはいえ、一方の攻撃はというとなかなか決定的な形にまで持ち込むことができない。前半33分には右サイド徳永からのロングパスが左の高橋周まで通り、相手選手をかわしての左足シュートはDFに当たりゴールならず。

前半終盤のゴール近くでの日体FKのピンチもなんとか凌ぎ、スコアレスで前半は終了となった。これまでの悪い流れを引きずるようないまひとつ波に乗れない展開。矢島と高橋周が見せた積極的な姿勢に光明を見出しつつ、後半戦を迎える。

両チームともに選手交代のなかった後半は、前半とは打って変わって早稲田が完全にペースを握る展開となる。まずは後半7分、右サイド徳永の裏への浮き球パスに抜け出した高橋周が切り返してからの左足シュートを放つも、これはキーパー正面。後半12分にはFKのこぼれを金守がミドルで狙うもゴールならず。これほどまでに完全にボールを支配する早稲田は久しぶりとも言えるほど、圧倒的な早稲田ペースで試合は進んでいく。

ようやく本来の姿を取り戻した早稲田は後半18分、ゴールを狙うべくチーム得点王ながら前節に引き続きベンチスタートとなった山本を堀江に代えて投入。塗師を左ストッパー、金守をリベロ、兵藤をボランチへ移し、山本はトップ下に入った。ここからも攻め続ける早稲田。後半23分には右サイド徳永のセンタリングに高橋周が勢いよく頭で飛び込んだが、うまくヒットせずにボールはファーへと流れた。

さらに後半28分、こちらは後期リーグで初めてスタメンを外れた渡邉を前線へ入れる。後半29分には右サイド徳永のロングスローから中央の矢島が右足でシュートするもDFに当たる。それで得たCKを鈴木修が蹴ると、ファーで待ち構えた徳永が強烈なボレーシュート放ったがこれは惜しくも枠を外れた。防戦一方だった日体も前線にスピードのある永瀬、さらに後期好調の杉山を投入して反撃を試みる。しかしそれでも早稲田の攻勢は止むことはない。

ひたすら攻め続ける早稲田だったが、どうしても1点を奪うことができない。後半36分には玉田に代えて島村を投入。山本を左サイドに移し、前線を矢島、渡邉、島村という大型の選手をずらりと並べる攻撃的な布陣で、最後の攻めに出る。すると後半39分、左サイドでFKのチャンス得ると、兵藤がゴール前にボールを入れる。エリア内で混戦になったところを最後に押し込んだのは交代したばかりの島村だった。終盤にきての待望のゴール、加えて早稲田にとってはリーグ戦で3週間ぶりとなるあまりにも久しぶりの得点だっただけに、早稲田の選手たちにも歓喜の輪が広がった。

4分という長いロスタイムも早稲田は落ち着いてプレー。試合終了間際には右サイドの鈴木修からのロングパスを相手選手がクリアし損ねたボールに山本が反応。前に出ていたキーパーを見た山本が易々とゴールへ流し込み、試合を決定付ける得点が早稲田に入った。

ここで試合終了のホイッスル。なんとか連敗をストップし、念願の勝利をものにした。後半に見せた怒涛の攻めは、これからの戦いに向けて実に明るい材料になったといえる。次のリーグ戦は3週間の中断後、東伏見での青山学院大戦。今日もあまりに素晴らしいロングパスを何本も通していた鈴木修を累積警告で欠く穴をいかに埋めるかが課題となる。次節で昇格の決まる可能性も出てきた早稲田、目標まであと1歩のところまでやってきた。

負けられない一戦に臨むスタメンは矢島&高橋周の4年2トップさすがの存在感を見せた兵藤慎剛ロングパスが冴え渡る、鈴木修人久方ぶりのゴールで喜びもひとしお最後は山本脩斗が駄目押し
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2005年10月17日

関東大学サッカーリーグ第17節 vs専修大学@尚美学園大学G

10月16日(日) 14時10分キックオフ 尚美学園大学G 45分×2

早稲田大学 0[0−1・0−0]1 専修大学

得点:【専】荒田(44分)

早稲田大スタメン
−−−−渡邉−−島村−−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
玉田−−金守−−鈴木修−徳永
−−堀江−−塗師−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:島村→矢島(HT)、渡邉→高橋周(63分)、山口→山本(78分)

専修大スタメン
−−−−−−根本−−−−−−
−−池田−−−−−−荒田−−
栗原−−野村−−太田−−佐藤
−−石井−−山田−−小池−−
−−−−−−徳永−−−−−−

交代:根本→渡辺(54分)、池田→岡田(85分)、荒田→遠藤(89分)

前節の拓殖大戦で後期初の敗戦を喫した早稲田。この日は2位に迫ってきた専修大との対戦で何が何でも負けられない試合となる。早稲田は松橋と金田が累積警告のため出場停止。前節は中盤の左サイドで出場していた松橋の代わりには、怪我から復帰した本来レギュラーの玉田。金田の穴はリベロの金守がボランチに上がり、塗師がリベロへ移動、右のストッパーには山口を起用してきた。さらに左ストッパーには堀江が第14節以来のスタメン、FWにはここ最近絶好調の島村が公式戦初のスタメン出場。悪い流れを変えたい早稲田が大幅なメンバー変更を行ってきた。

立ち上がりに左サイドのスローインから専修の池田が右足シュートを放つも時久がはじきなんとか守る。さらに前半11分には左サイド太田のクロスを荒田がヘディングシュートするもこれはゴール左にわずかに外れる。やや専修にチャンスを作られはしたが、これを凌ぐとここからは早稲田のボール保持時間が長くなってくる。前半13分、左サイドに流れた兵藤がドリブルで中へ仕掛ける。裏へ抜けた鈴木修へすぐさまパスを通すと、鈴木修にシュートは角度がなくなりサイドネット。

前半27分には専修も反撃右サイド深井位置まで進出した太田のマイナスの折り返しを池田がシュートするもこれはゴールの上へ。早稲田も前半33分に島村が粘って前へ押し出したボールを鈴木修がシュート。転々と転がったボールは相手キーパーに惜しくもセーブされる。このあとも両者にめまぐるしくチャンスが訪れる互角の展開となったが得点には至らず時間が過ぎていく。そしてこのままスコアレスで終わるかと思われた前半終了間際、早稲田ゴール前で横パスを回していた専修。左サイドでボールを受けた太田が中央へクロスボールを入れると、これに荒田がヘディングシュート。前に出た時久の頭上を越してゴールインし、早稲田は1点ビハインドで前半を折り返すこととなった。

後半、なんとしても盛り返したい早稲田はついにこの男の登場。6月の早慶定期戦以来、怪我で長期離脱していたエースの矢島卓郎が投入された。後半5分、鈴木修のロングパスに左サイドを抜け出した兵藤の折り返しを矢島がシュートするもこれはキーパーセーブ。いきなり決定的チャンスに絡んだ矢島は、力強さとスピードでゴールへと押し迫り、早稲田の攻撃に勢いをつける。後半7分にはゴール前でこぼれ球を拾った金守が左サイドの玉田へ。玉田は直接左足でシュートを狙うがこれはサイドネットだった。

後半14分に専修FKのチャンスから山田のヘディングシュートがバー直撃するピンチをなんとか凌ぐ。するとその後早稲田は矢島に続き怪我から復帰した高橋周大を投入。矢島&高橋周という4年生FWコンビで必死にゴールを狙う。後半18分には鈴木修のFKから最後は高橋周がオーバーヘッドでシュートを狙うもこれは枠の外。

守備を固める専修相手に粘り強く攻め続ける早稲田だが、ゴールは遠い。山口を下げて山本を投入し、さらに攻撃的になった早稲田は、人の山を築く専修ゴール前をなんとかこじ開けようと圧力をかける。矢島の高さを生かしたロングボールや、玉田のサイドアタックなどでゴールを狙い続けた早稲田だったが、結局得点は奪えぬまま無常の笛。ノーゴールのまま早稲田は敗戦となった。

まさかの連敗を喫した早稲田。やはり昇格は簡単なことではないということなのか。とはいえ今日も決してチャンスを作れなかったわけではない。矢島と高橋周が復帰したという好材料もある。歯車さえ噛み合えばゴールを量産できる実力は当然持っているチームなだけに、落ち込むことなく前を向いて次の試合に臨んで欲しい。

初スタメンの島村毅兵藤慎剛は今日も気を吐いたが何度も左サイドを仕掛けた玉田英史スタメン復帰した堀江重誠長い怪我から戻ってきた矢島卓郎高橋周大も復帰
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2005年10月09日

TM vsFC東京U−18@東伏見

10月9日(日) 15時キックオフ 東伏見 45分×2

早稲田大学 4[1−1・3−0]1 FC東京U−18

得点:【早】徳永(3分)、矢島(58分)、徳永(70分)、堀江(72分)【東】村田(40分)

早稲田大スタメン
−−−−山本−−渡邉−−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
玉田−−横山−−鈴木修−徳永
−−堀江−−金守−−塗師−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:山本→矢島(HT)、渡邉→高橋周(HT)、時久→伊藤(HT)

FC東京U−18スタメン
−−−−樋口−−金森−−−−
常盤−−−−−−−−−−井澤
−−−−村田−−中野−−−−
椋原−−伊藤−−近藤−−恩田
−−−−−−廣永−−−−−−

交代:樋口→大竹(41分)、大竹→樋口(HT)

練習試合第2試合目はFC東京U−18と対戦。何人かの年代別代表経験者を擁するクラブユースの強豪相手に、早稲田もレギュラーメンバーで臨んだ。次のリーグ戦を見据え、次節専修大戦は出場停止の金田と松橋抜きの布陣を敷いた早稲田。前節の拓殖大戦を怪我で欠場した玉田が左サイドに復帰し、最終ラインの左には堀江がスタメンに返り咲いた。金田が抜ける穴には横山が入る。

立ち上がりから攻勢を仕掛けたのは早稲田。一気に圧力をかけたかと思われた序盤、相手CKのカウンターから玉田のロングパスに反応したのは徳永。左サイドから一気にゴール前へと走りこんでボールを受けると、相手選手をなぎ倒しそのまま右足でシュートを叩き込んだ。あっという間に先制し幸先よしかと思われた早稲田だったが、東京U−18の能力の高い選手たちの前に苦戦を強いられることとなる。前半終盤にはエリア内で相手選手をつかんだとしてPKの判定。これを村田が決めて試合は振り出しに戻った。

後半からは早稲田が投入したのは、怪我からの復帰が待たれていた2人の4年生FW。後期開幕戦で負傷し、この前のジュニアリーグで復帰した高橋周、そして実に早慶サッカー定期戦以来実に3ヶ月ぶりの復帰となった“早稲田のエース”矢島が満を持して登場となった。この2人に共通するのは自らの力でシュートまで持ち込める力と積極性があること。ここ最近調子が下り坂だった早稲田にとっての救世主となるべく、絶好のタイミングでの復帰となった。

ここからはようやく早稲田の攻撃も活性化し、攻める時間も長くなる。まずは兵藤のCKを堀江が頭で折り返すと、最後は矢島が叩き込んでいきなりの復活ゴール。さらに、左サイドを矢島が突破し折り返すと、流れたボールにファーから走りこんできたのは徳永。地を這うミドルシュートがゴール左隅に見事に決まり、徳永この日2点目のゴール。その後兵藤のCKから堀江のダイビングヘッドが決まって4−1とした。終盤は攻め込まれる時間帯もあったが、冷静にそれを跳ね返しそのまま早稲田の勝利で試合は終了した。

高橋周大&矢島卓郎待望の復帰
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TM vs横浜GSフットボールクラブコブラ@東伏見

10月9日(日) 12時30分キックオフ 東伏見 45分×2

早稲田大学 6[4−0・2−0]0 横浜GSフットボールクラブコブラ

得点:【早】長沼(21分)、前田(23分)、前田(25分)、島村(28分)、長沼(54分)、松橋(56分)

早稲田大スタメン
−−−−前田−−島村−−−−
−−−−−−長沼−−−−−−
中島−−岩田−−松本−−首藤
−−−岡−−浅川−−山口−−
−−−−−−伊藤−−−−−−

交代:島村→松橋(HT)、首藤→後藤秀(HT)、松本→金田(HT)

今週は関東リーグがお休み。この日2試合組まれた練習試合の第1試合目には早稲田からサブのメンバーが出場した。相手の横浜GSFCコブラは神奈川県社会人リーグ2部に所属するチーム。早稲田とは実力差もあるということもあり、一方的な試合展開となった。前半半ばに長沼が先制ゴールを決めると、その後は前田の連続ゴール、さらに島村も続き前半で4点のリードとした。

後半から早稲田は累積警告のために次の関東リーグで出場停止の松橋と金田、さらに教育実習で離脱していた後藤秀を投入。流れは相変わらず早稲田にあり、ほぼ全ての時間を攻撃のみに費やす。長沼と松橋が立て続けに決めて6−0とした早稲田は、その後も幾度となく決定的な形を作り続けるが、詰めの部分が甘くてその後は得点をあげられないまま試合は終了。力の違いを見せつけた早稲田が余裕を持って勝利した。
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2005年10月02日

関東大学サッカーリーグ第16節 vs拓殖大学@山梨

10月2日(日) 12時キックオフ 山梨 45分×2

早稲田大学 2[1−2・1−1]3 拓殖大学

得点:【早】山本(19分)、兵藤(79分)【拓】矢板橋(29分)、土井(39分)、矢板橋(46分)

早稲田大スタメン
−−−−山本−−渡邉−−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
松橋−−金田−−鈴木修−徳永
−−−岡−−金守−−塗師−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:金田→島村(52分)、松橋→中島(70分)、山本→山口(79分)

拓殖大スタメン
−−−−花田−−矢板橋−−−
遠藤−−−−−−−−−−伊藤
−−−−松本−−土井−−−−
嶋田−−花崎−−石川−−浜崎
−−−−−−青木−−−−−−

交代:遠藤→小園(63分)、矢板橋→荒木(66分)

後期4連勝の早稲田は富士山を間近に臨む素晴らしいロケーションのもとで拓殖大学と対戦した。早稲田は前節欠場した守護神の時久が復帰。玉田が不在の左サイドには松橋が入り、他はお馴染みのメンバーである。対する拓殖は得点ランキングトップの花田をはじめとした力のある攻撃陣を擁しており、注意が必要だ。

立ち上がりなかなかペースをつかめなかった早稲田だったが、徐々にボールを持つ時間が長くなってくると、前半19分、左サイドから松橋が右足でクロスボールを入れると、山本が頭で合わせて早稲田にゴールが入った。序盤に先制点が入るのは早稲田にとっては理想的な展開。いつも通りなら、ここから圧倒的に攻勢に出る流れに持ち込めるはずだった。

しかし今日の早稲田はどこかちぐはぐな展開。特に守備面で相手選手のマークにつききれないシーンが目立つ。すると前半29分、後方からのロングボールがバウンドし、早稲田の選手がクリアしきれずボールは一気に抜け出した矢板橋の元へ。シュートが決まって同点となった。

ゲームを振り出しに戻された早稲田は、気落ちすることなくゴールを狙いにいく。しかし後半39分にゴール正面で拓殖にFKのチャンス。石川が強いシュートを蹴ると壁にあたり、これがフリーの土井のもとへとこぼれる。土井が落ち着いてゴールを決めて拓殖がついに逆転した。

後半に入り、なんとか逆転したい早稲田だったが、ここで一瞬のスキを拓殖につかれる。後半1分、拓殖のクリアボールが前線の矢板橋へとわたり完全に抜け出す。このシュートをきっちり矢板橋が決めて、早稲田にとっては痛い3点目が拓殖に入った。早稲田にとってはまさかの展開となり、ここで選手交代に踏み切る。後半7分、金田を下げて島村を投入。前線に山本、渡邉、島村と3枚並べる攻撃的な布陣でとにかく攻撃に重点を置く。

塗師も積極的に攻撃に絡み、総攻撃を仕掛ける早稲田。拓殖も人数をかけて徹底的に守り、その分厚い人の壁をなんとかかいくぐろうとする。刻々と時間が過ぎていく中、左サイドに中島も投入し粘り強い攻撃を続けていった後半34分、島村のスルーパスに兵藤が抜け出す。ドリブルで持ち込むと兵藤の左足シュートが決まって、ようやく1点差。

直後に山口を最終ラインに入れて兵藤を前線に上げて最後の攻めを見せる早稲田。ひたすらに人数をかける両チームの攻防が続くが、早稲田はどうしても崩すことができない。終了間際のFKのチャンスではキーパーの時久も攻撃参加して1点を狙いにいったが結局ゴールは割れず。早稲田は久々の敗戦となってしまった。

後期4連勝中とはいえいい流れとはいえない中で迎えたこの試合、相手に決定機をことごとく決められて悔しい敗戦。長いリーグ戦、こんな試合もあると切り替えて次に臨んで欲しい。幸い次節は2週間後と間が空く。この負けをいいきっかけとして、あとは上昇するのみである。

富士山の麓で金田隼輔も奮闘したが攻守に動き回った塗師亮ゴールを狙い続けた渡邉千真だったが兵藤慎剛のゴールで追い上げを見せたが時久省吾の攻撃参加も報われず
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