2005年11月27日

関東大学サッカーリーグ第22節 vs国際武道大学@東伏見

11月26日(土) 14時10分キックオフ 東伏見 45分×2

早稲田大学 3[1−1・2−2]3 国際武道大学

得点:【早】山本(44分)、後藤秀(58分)、山本(79分)【国】石川(15分)、尾張(60分)、尾張(69分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−高橋周−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−兵藤−−金田−後藤秀
−−−岡−−金守−−徳永−−
−−−−−−霜田−−−−−−

交代:金田→横山(54分)、高橋周→松橋(60分)、玉田→前田(75分)

国際武道大スタメン
−−−−舘野−−尾張−−−−
井上−−−−−−−−−−川村
−−−−足木−−今関−−−−
石川−−渡邉−−紺野−−福永
−−−−−−井嶋−−−−−−

交代:舘野→高安(HT)、井上→玉木(60分)

ついに迎えた今季最終戦。すでに優勝を決めている早稲田は最後の試合ということで、4年生を多数起用。矢島卓郎、高橋周大、玉田英史、後藤秀平、岡佑亮、徳永悠平、霜田健仁と実に7人の4年生をスタメンに起用し、浅川智も久々にベンチ入りとなった。

序盤から早稲田は軽快な動きを見せる山本を中心に、得点をうかがう。5分、兵藤の裏への浮き球パスに山本が抜け出し、ゴール前左寄りからそのままシュートするも右へ外れる。6分のCKのチャンスでは、兵藤が蹴ったボールの流れから岡が頭でつなぎ、最後は山本がヘディングシュートしたがこれはキーパー正面。続く7分、右サイドを駆け上がった後藤秀のセンタリングに金田がニアから突っ込んだがゴールならず。11分には中央矢島のポストプレーから、山本が見事な動きで相手をかわしドリブルでゴール前まで持ち込むも、左足でのシュートはゴール右へ外れた。

早稲田が攻めども得点が奪えずにいた16分、ゴール正面の近い位置で国際武道にFKのチャンス。石川が蹴ったボールは見事にゴール右上スミに吸い込まれ、早稲田がまさかの失点を喫した。国際武道は前線からの積極的なプレッシングで追い込み、ボールを奪うと早めに前線の選手に当ててこぼれを拾っていくやり方。早稲田はなかなかセカンドボールを自分のものにすることができず、ピンチを迎えることも。28分にはゴール前で受けた舘野が振り向きざまのシュートを放つも、左上へと大きく外れた。

なんとか状況を打開したい早稲田は多少強引にでもゴールを狙うプレーを見せる。20分、右サイドからの兵藤のFKに金守が飛び込むもシュートはバーの上。27分には相手ゴール前でボールを回し、最後は金守が思い切ってミドルを狙ったが枠を捕らえられない。そして33分、最終ラインから徳永が自らドリブルで一気に中央を持ち上がり、左でフリーの玉田へパス。玉田は左足で直接シュートを放つもゴールの右へそれた。

その後攻守がめまぐるしく入れ替わる激しい展開のまま時間は過ぎていく。30分には国際武道の足木が頭でつなぎ、最後は尾張がシュートするも、これは金守が体を張ってブロック。39分には左サイドの玉田がアーリークロスを上げると、それに反応した矢島が抜群のスピードでボールを受けて突破したが、左足でのシュートはゴールの右へ。44分にFKのカウンターから舘野にシュートを打たれるピンチを迎えるも、これをなんとか凌ぐと、前半ロスタイムには高橋周が山本とのワンツーで突破し右足でシュートするも相手のタックルに阻まれる。そのまま前半終了かと思われた早稲田最後のCKのチャンス、兵藤が蹴ったボールを山本がドンピシャのヘディングシュートで叩き込み、なんとか早稲田が同点に持ち込んだところで前半は終了となった。

最高の時間帯に追いつき光明の見えた早稲田、試合は正真正銘今期最後となる後半戦へ突入する。国際武道は舘野を下げて高安を投入。前を尾張の1トップ気味に変更し、高安は右サイドへ。中盤を3ボランチに変えて厚みを持たせて後半に臨んできた。

50分に矢島が自慢のドリブルで突き進み左足シュート。金田に変わって横山が投入されると、55分には右サイドから後藤秀が中央へと仕掛け、最後は高橋周が右足シュート。決まりこそしないもののシュートチャンスを作っていく早稲田に、ついに劇的なゴールが決まる。58分、兵藤からのスルーパスを受けた後藤秀が右サイドを一気に抜け出す。角度のないところまで侵入しセンタリングをあげるかと思いきや、後藤秀は右足を思いっきり振りぬく。アウトにかかった強烈なシュートは見事にゴール右上スミを突き抜け、圧巻のゴールとなった。4年生の後藤秀が控え部員と抱き合い喜びを爆発させる。

60分、松橋が投入され、高橋周が早稲田での最後のプレーを終える。しかし直後に落とし穴。右サイドからのクロスボールに尾張が頭で合わせて、あっという間に国際武道が同点となるゴール。さらに69分、右サイドからのクロスがファーへと流れると、石川が強いボールを中央へと折り返す。これを尾張が押し込み、なんと国際武道に逆転を許してしまう。

消化試合とはいえ負けるわけにはいかない早稲田は、玉田を下げて前線に前田を入れる。玉田もこれで早稲田最後のプレーが終了。その後は前田のスピードでかき回し、徐々に得点の予感も出てくる。77分、兵藤が右サイドから見事に突破しペナルティエリア内へ侵入するが、折り返しは相手選手にクリアされる。そして迎えた79分、兵藤からのパスを受けた前田が抜群のスピードで右サイドを一気に突破。センタリングをあげると、ファーで待ち構えた山本が頭で落ち着いて叩き込み、なんとか早稲田が同点に追いついた。

その後は早稲田が勝利を目指して最後の攻めを繰り返す。83分、右サイドを突破した前田が好クロスをあげるも、矢島はシュートできず、ファーに流れたボールを松橋が左足シュートしたがゴールならず。続く84分には山本のスルーパスに矢島が反応して左足でシュートするも、相手キーパーに阻まれた。

そして結局ゴールは奪えぬまま、試合は終了。早稲田は勝つことこそできなかったものの、これが最後であるというお互いの選手たちの気持ちがにじみ出たような、白熱の乱打戦であった。これで長かったシーズンも終了。今年度の早稲田の戦いは幕を閉じた。思えばリーグ戦では2部優勝を果たし、目標どおりの1部昇格を達成、総理大臣杯では強豪を次々に撃破しての準優勝と、いまだかつてないほど充実したシーズンだったのではないだろうか。端から観ていた者にさえ感動を与えるような戦いをしてくれた早稲田の選手、そしてスタッフには、賞賛と感謝の意を込めて心から拍手を送りたい。より大きな舞台が待っている来期に向けて、期待は高まるばかりである。

夢は世界へ、徳永悠平主将高橋周大は最後までゴールを狙い続けた不動の左サイド、玉田英史最終学年になって絶大な存在感を見せた霜田健仁岡佑亮のヘッドも見納め色んなポジションを務めた浅川智彼なら絶対にプロでも爆発する、矢島卓郎後藤秀平、歓喜のスーパーゴール最後の挨拶
posted by ultraswaseda-admin at 20:19| 東京 🌁| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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