2005年11月19日

関東大学サッカーリーグ第20節 vs慶應義塾大学@駒沢陸上

11月19日(土) 12時キックオフ 駒沢陸上 45分×2

早稲田大学 4[1−0・3−1]1 慶應義塾大学

得点:【早】オウンゴール(11分)、松橋(47分)、矢島(49分)、兵藤(88分)【慶】田中祐(61分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−松橋−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−兵藤−−金田−−徳永
−−塗師−−金守−−横山−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:松橋→高橋周(59分)、金田→後藤秀(62分)、矢島→渡邉(69分)

慶應義塾大スタメン
−−−−唐沢−−大河淳−−−
−−坪内−−−−−−巻−−−
田中祐−−−大河健−−−長田
−−冨田−−松井−−蒲生−−
−−−−−−前川−−−−−−

交代:唐沢→斎藤(62分)、大河健→池田(80分)

ついに迎えた最高の舞台。伝統の早慶戦で、早稲田は昇格と優勝をかけてこの試合に臨む。早稲田は鈴木修と山口を欠き、前節と同じ布陣。ベンチには浜名高校出身の1年生、松本が初めてのメンバー入りとなった。一方、昇格に向けて後がない慶應はチームの軸である蒲生が復帰し、長田を右サイドで起用するなどいつもとは違うメンバー構成できた。

慶應は早稲田の前線の選手に対し、徹底的にマンマークをしてきた。蒲生が松橋に、冨田が矢島に完全にマークし、松井が余る形の最終ライン。中盤の底に位置取る大河健が山本をケアし、巻が前目から圧力をかける戦法をとる。慶應の厳しい守備に対し早稲田も苦労するかと思われたが、11分、兵藤の左CKが大河健に当たりなんとオウンゴール。ラッキーな形で早稲田に先制点となった。

早々の失点となった慶應も、後期に入ってからレギュラーを獲得した1年生の巻を起点に反撃を試みる。19分、巻の右CKに大河淳が頭できれいに合わせたが、これはぎりぎりゴールの左へ外れる。続く22分。カウンターから右サイドに開いた坪内がマイナスの折り返し。受けた巻が苦しい体勢から右足でシュートを狙うも大きくゴールの上へ。29分には巻が巧く前を向き絶妙なスルーパス。それに反応し右サイドを抜け出した大河淳がクロスをあげ、唐沢が飛び込んだがなんとか早稲田守備陣がクリアした。

慶應にチャンスを作られることもあったものの、基本的に流れはリードした早稲田がつかむ。32分、CKの流れから兵藤が左サイドでボールを持つ。相手選手を背負った状態から中央へ見事な突破を見せて切れ込むとそのまま右足でミドルシュートを放ったが、惜しくもゴール左へ外れた。43分には右サイド徳永のクロスボールに兵藤と松橋が勢いよく飛び込んだが、合わせきれずゴールはならなかった。

先制した早稲田がいい流れで試合を進めた前半。とはいえ点差は1つ、早慶戦では恐ろしいまでの粘りを見せる慶應が相手ということで、追加点が欲しいところ。そして迎えた後半、早稲田はいきなりその期待に応える。47分、後方からのパスに反応した矢島が相手のプレッシャーをものともせず一気に左サイドを突破する。中へ折り返したボールに松橋がフリーで走りこみ、落ち着いて決めて欲しかった2点目をあっさりと手に入れた。早稲田の勢いはそれだけにとどまらない。49分、フリーで前を向いた山本から右サイドの松橋へ。松橋がダイレクトでセンタリングをあげると、それを矢島があわせてゴールとなった。後半開始早々に早稲田が一気に慶應を突き放す。

余裕の出た早稲田は松橋に代えて高橋周を投入したが、その直後の61分、巻の裏へのパスに田中祐が左サイドを抜け出す。時久の飛び出しが間に合わないうちに放たれたシュートがころころとゴールマウスに転がり込み、慶應が1点を返した。

2点差に詰め寄られた早稲田だったが、それでも余裕を保った磐石の試合運びを見せる。62分には後藤秀を右サイドに入れ、徳永を右ストッパー、横山をボランチに移す。高橋周の積極的なシュートでゴールを脅かしつつ、危なげない守備で慶應に付け入る隙を与えない。矢島も69分に早々に渡邉に交代とする。そして迎えた終盤の88分、ゴール前で早稲田にFKのチャンス。左寄りから放たれた兵藤のシュートは、鮮やかな軌道を描いて見事にゴール右スミに吸い込まれた。決定的となる4点目のゴールが早稲田に。

そしてそのまま試合は終了。永遠のライバル相手にその強さを見せつける勝利を収め、早稲田は念願の関東1部昇格を決め、さらに、日本体育大学対専修大学が引き分けに終わったため、関東2部優勝も決まった。この日の試合は、その栄冠にふさわしい素晴らしい内容での勝利だったといえる。早稲田の選手やスタッフたちには大きなプレッシャーもあったことだろうが、見事に最大の目標を実現して見せてくれた。本当におめでとう、そして感動をありがとう。

運命の一戦に臨むセットプレーでも積極的に絶大な存在感、兵藤慎剛ディフェンスも厳しく大榎監督が宙に舞う大団円
posted by ultraswaseda-admin at 23:59| 東京 ☁| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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