2005年10月23日

関東大学サッカーリーグ第18節 vs日本体育大学@東総

10月23日(日) 14時10分キックオフ 東総 45分×2

早稲田大学 2[0−0・2−0]0 日本体育大学

得点:【早】島村(84分)、山本(89分)

早稲田大スタメン
−−−−矢島−−高橋周−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
玉田−−金守−−鈴木修−徳永
−−堀江−−塗師−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:堀江→山本(53分)、高橋周→渡邉(63分)、玉田→島村(81分)

日本体育大スタメン
−−−−−−浅見−−−−−−
河野−−−−名波−−−−中山
−−−−大方−−長島−−−−
前田−−益子−−川上−−神戸
−−−−−−大野−−−−−−

交代:河野→永瀬(75分)、浅見→杉山(77分)

今期初の連敗を喫した早稲田。なかなかいい攻撃の形を作ることができず、前節では無得点と状況は深刻である。どうにかして流れを変えたい早稲田は、今節前線の選手をチェンジ。前の試合で怪我から復帰した2人の4年生、矢島卓郎と高橋周大を起用し、6月の総理大臣杯予選以来となる2トップを組んできた。対する日体は普段の中盤ダイヤモンドの4−4−2から4−5−1へと布陣を変更。攻撃時には3トップ気味に攻める形で、3バックの早稲田の弱点を突こうという狙いだろう。特に攻撃のキープレーヤーである河野を左サイドで起用。ドリブル良し、パス良しのこの万能ストライカーを活かしてくる。

日体の攻撃はやはり河野中心。前半4分、カウンターから名波のパスを受けた河野が左サイドからエリア内へとドリブルで侵入。中への折り返しは時久が飛び出し、カットした。続く前半6分にはまたも左サイドから河野がドリブルで仕掛け、センタリングは塗師に当たってゴールラインを割る。そのCKを河野が蹴ると、ニアの鈴木修に当たってファーへ流れたボールを益子がフリーでヘディングシュートしたがこれはゴールの上へ外れた。さらに前半9分、ロングボールを塗師がヘディングでクリアしたところを河野が拾い、後ろへ返したボールを長島がミドルで狙ったが大きく枠を外れる。

日体の攻撃に受身になる時間帯が長かった早稲田だったが、ようやくそれにも対応し始めると、反撃の機会をうかがう。前半17分、鈴木修の右CKを徳永が頭で叩きつけたがこれは相手キーパーが抑える。直後に鈴木修がロングシュートでゴールを脅かすと、さらに後半20分、玉田からの縦パスを受けた矢島が左サイドを縦に突破する。抜群のスピードで深い位置まで持ち込むとそのままセンタリング。ファーに流れたボールを徳永が拾い、左足での折り返しに矢島が頭でシュートを狙いにいくも、これは相手DFのクリアにあった。

日体にもチャンスは訪れる。前半21分、後方からのフィードを浅見が頭ですらし、右サイド遠目から中山がシュートを狙うも、これは時久の正面。続く前半22分には左サイドの河野が前の名波に当て、すぐさまパスを受けた浅見が抜け出してシュートを放ったがゴールの上へと外れた。相変わらず日体の左からの攻撃は脅威だが、山口の体を張った激しい守備と徳永の戻りによってケアできるようになる。とはいえ、一方の攻撃はというとなかなか決定的な形にまで持ち込むことができない。前半33分には右サイド徳永からのロングパスが左の高橋周まで通り、相手選手をかわしての左足シュートはDFに当たりゴールならず。

前半終盤のゴール近くでの日体FKのピンチもなんとか凌ぎ、スコアレスで前半は終了となった。これまでの悪い流れを引きずるようないまひとつ波に乗れない展開。矢島と高橋周が見せた積極的な姿勢に光明を見出しつつ、後半戦を迎える。

両チームともに選手交代のなかった後半は、前半とは打って変わって早稲田が完全にペースを握る展開となる。まずは後半7分、右サイド徳永の裏への浮き球パスに抜け出した高橋周が切り返してからの左足シュートを放つも、これはキーパー正面。後半12分にはFKのこぼれを金守がミドルで狙うもゴールならず。これほどまでに完全にボールを支配する早稲田は久しぶりとも言えるほど、圧倒的な早稲田ペースで試合は進んでいく。

ようやく本来の姿を取り戻した早稲田は後半18分、ゴールを狙うべくチーム得点王ながら前節に引き続きベンチスタートとなった山本を堀江に代えて投入。塗師を左ストッパー、金守をリベロ、兵藤をボランチへ移し、山本はトップ下に入った。ここからも攻め続ける早稲田。後半23分には右サイド徳永のセンタリングに高橋周が勢いよく頭で飛び込んだが、うまくヒットせずにボールはファーへと流れた。

さらに後半28分、こちらは後期リーグで初めてスタメンを外れた渡邉を前線へ入れる。後半29分には右サイド徳永のロングスローから中央の矢島が右足でシュートするもDFに当たる。それで得たCKを鈴木修が蹴ると、ファーで待ち構えた徳永が強烈なボレーシュート放ったがこれは惜しくも枠を外れた。防戦一方だった日体も前線にスピードのある永瀬、さらに後期好調の杉山を投入して反撃を試みる。しかしそれでも早稲田の攻勢は止むことはない。

ひたすら攻め続ける早稲田だったが、どうしても1点を奪うことができない。後半36分には玉田に代えて島村を投入。山本を左サイドに移し、前線を矢島、渡邉、島村という大型の選手をずらりと並べる攻撃的な布陣で、最後の攻めに出る。すると後半39分、左サイドでFKのチャンス得ると、兵藤がゴール前にボールを入れる。エリア内で混戦になったところを最後に押し込んだのは交代したばかりの島村だった。終盤にきての待望のゴール、加えて早稲田にとってはリーグ戦で3週間ぶりとなるあまりにも久しぶりの得点だっただけに、早稲田の選手たちにも歓喜の輪が広がった。

4分という長いロスタイムも早稲田は落ち着いてプレー。試合終了間際には右サイドの鈴木修からのロングパスを相手選手がクリアし損ねたボールに山本が反応。前に出ていたキーパーを見た山本が易々とゴールへ流し込み、試合を決定付ける得点が早稲田に入った。

ここで試合終了のホイッスル。なんとか連敗をストップし、念願の勝利をものにした。後半に見せた怒涛の攻めは、これからの戦いに向けて実に明るい材料になったといえる。次のリーグ戦は3週間の中断後、東伏見での青山学院大戦。今日もあまりに素晴らしいロングパスを何本も通していた鈴木修を累積警告で欠く穴をいかに埋めるかが課題となる。次節で昇格の決まる可能性も出てきた早稲田、目標まであと1歩のところまでやってきた。

負けられない一戦に臨むスタメンは矢島&高橋周の4年2トップさすがの存在感を見せた兵藤慎剛ロングパスが冴え渡る、鈴木修人久方ぶりのゴールで喜びもひとしお最後は山本脩斗が駄目押し
posted by ultraswaseda-admin at 23:59| 東京 ☀| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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