2004年10月10日

都リーグ第6節vs日体大

本日東洋大学グラウンドで行われた東京都大学サッカーリーグ戦1部第6節、早稲田大学ア式蹴球部vs日本体育大学学友会サッカー部の結果です。

早稲田大学0[0-0・0-1]1日本体育大学
得点【日】6甲能 光(50分)
警告:【日】11金丸 誠(17分)



早稲田大スターティングメンバー
――矢島―高橋(周)―
山本――――――徳永
――金田――鈴木――
横山――――――近藤
―――岡――金守――
――――時久――――
[SUB]霜田、浅川(→89分金田)、山口、玉田(→68分長沼)、島村(→74分横山)、清水、長沼(→HT高橋周大)

日体大スターティングメンバー
――綾部――河野――
――――高橋――――
小嶺――――――金丸
――――新宮――――
前田――――――津曲
――甲能――川上――
――――大野――――
交代:浅見(→綾部)、清水(→浅見)

早稲田のスタメンは前節と変わらず。

立ち上がりから試合を優位に進めたのは日体大。小嶺、金丸の両サイドMFが、センターバックと両サイドバックの間のスペースへ精確なボールを供給。幾度かそこを突き、さらに9番河野将吾の巧みなポジション取りと、鋭いドリブル突破、トップ下高橋の飛び出しなどから早稲田DF陣を翻弄する。
4分には河野からボールを受けた高橋がシュート。早稲田はかろうじてCKに逃げる。
9分には小嶺から河野へとつなぎ、右斜め前から綾部がシュート。これは横山のディフェンスで危うく難を逃れる。

対する早稲田も速いパス回しからサイドを崩そうと試みるが、クロスの精度が低い。中央で相手の裏を狙うパスを狙うも13番川上の高さにことごとく跳ね返され、ギャップを狙ったパスも相手にカットされるシーンが目立つ。前半の決定機は22分の徳永からのクロスを高橋周大が頭で狙い、GKにキャッチされた1本くらいだろうか。フィジカル中心のメニューが響いたのか、全体的に体が重い印象を受ける。

ともに得点を奪えないまま、前半を終える。

後半、早稲田は高橋周大に代えてリーグ戦初出場の長沼圭一を投入。左サイドMFに入り、山本脩斗がトップへ。
50分、ゴール正面25mの位置で得たFKを甲能が直接決めて日体先制。
59分には逆に早稲田が決定的なチャンスを迎える。中盤でボールを奪った金田が前線へ。ラインを高く保っていた日体DFの裏へ矢島が飛び出す。GKと1対1になるが、決めきれない。
68分、後半から出場した長沼に代えて玉田、73分には横山に代えて島村を投入。
―――矢島――島村―
玉田――――――――
――――鈴木――徳永
――山本――金田――
―岡――金守――近藤
――――時久――――
の変則3-4-3(or3-5-2)のような布陣に。
最低でも勝ち点3をもぎ取らないと、都リーグ優勝の可能性が消えてしまう早稲田は終了間際に怒涛の攻めをみせる。金田に代わって入った浅川がチームを鼓舞し、徳永も状況を打開しようと必死のプレーを見せる。鈴木修人は高い位置でボールを供給し続け、玉田英史も突破を試みる。しかし、ロスタイム玉田のクロスからの島村のヘディングシュートは枠を外れ、鈴木からの右クロスをしっかり枠へ飛ばした矢島のヘディングシュートも相手GKのファインセーブに阻まれ、とうとう都リーグ2敗目を宣告するタイムアップの笛が鳴り響いた。

守備に関しては、失点の半分以上がセットプレーから生まれているように(うち2つは直接FK)、崩されての失点というのもほとんどない。安定した守備を誇っているといってもいいだろう。
攻撃。得点者が多岐にわたっており、両サイドからも、中央からも得点を取れる、多彩な攻撃ができるというのは大榎監督の目指すシンプルなサッカーとしては理想的なのかもしれない。
勝つためには確固たる「型」というのもあってもいいかもしれない。コンスタントに強さを発揮するチームには、個人で打開するであれ、チームとして意識統一されているであれ、必ず「型」がある。今年の2nd浦和然り、90年代後半から2001年くらいまでの磐田然り、2002年の駒澤大学然り。このチームにれっきとした「型」はない。
少ないタッチでボールをつなぐサッカーを目指すうえで、リスクマネジメントのできていない不用意な横パスや、バランスの悪さが目立つ。もちろんどこかでリスクを冒して攻めあがったり、マークを捨ててアタックに行かなくてはならない局面というのもあるが、果たしてそのプレイが適切な選択肢といえるだろうか。個々の状況判断を明確にしていくことが、結果としてチームの意思統一、簡単なプレイの連動へとつながっていくのではないか。
最終節は勝利を。せめて首位拓殖大を叩いて、いい形で関東大会へと臨むしかない!!気持ちを切り替えて、共に最後まで戦おう!!

【個人寸評(数字は10点満点、平均は6)】
GK時久省吾…5.5 フィードが不正確すぎる。相手に攻められている時のDF陣に対するコーチングもやや落ち着きを失っている感がある。
DF近藤繁也…5 積極的な攻め上がりを、クロスの質の低さで台無しに。キャプテンの気持ちの強さで、チームの状態をもう一度浮上させて欲しい!
DF金守貴紀…5.5 相手FWの動き、競り合いに対応できない場面も。
DF岡 佑亮…6 体を投げ出して相手のシュートを防ぐなど、質の高いディフェンス。
DF横山知伸…5.5 攻撃参加時のテクニック、スピードは良い。
MF鈴木修人…5 不用意にボールを奪われるシーンも。中央での配球役として、まだまだやれる。こんなもんじゃない。
MF金田隼輔…5.5 堅実な守備、 両サイドの攻め上がり後のスペースのケア、縦横無尽の働きもパスカットされるシーンも目立つ。
MF徳永悠平…5.5 気持ちの入ったプレーで中盤を牽引。フィジカル、テクニックの高さを随所でみせた。
MF山本脩斗…5 簡単にボールをさばく技術は一流。
FW高橋周大…5.5 もっと裏で勝負して欲しかった。
FW矢島卓郎…5 後半の決定機は決めなければ。
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MF長沼圭一…5 やや浮わっついた感はあったが、再度代えられるほど悪くはなかった。戦術的な交代であってほしい。
MF玉田英史…5 得意のドリブルで相手を崩せず。
FW島村 毅…― ほとんどボールに触れず。
MF浅川 智…― 残り5分、精力的に声を出し、積極的に駆け回った。今後の復調に期待。

oka
6試合フル出場、金守とともにDF陣を支える岡佑亮。

yokoyama
DF横山がFW河野に対して1対1を仕掛ける。

unadare
昇格へ向けて、今が一番苦しい時だが、これを乗り越えて、また一つ強くなろう!!
posted by ultraswaseda-admin at 00:00| 東京 🌁| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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