2005年06月18日

総理大臣杯関東代表決定戦Dブロック2回戦 vs国士舘大戦@東京学芸大G

6月18日(土) 15時00分キックオフ 東京学芸大G 45分×2

早稲田大学 3[2−0・1−0]0 国士舘大学

得点:【早】山本(41分)、徳永(44分)、渡邉(89分)

早稲田大スタメン
−−−−松橋−−矢島−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
玉田−−金田−−鈴木修−徳永
−−塗師−−金守−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:松橋→高橋周(HT)、玉田→中島(60分)、矢島→渡邉(73分)

国士舘大スタメン
−−−−菅原−−天野−−−−
土屋−−−−半田−−−−養父
−−−−−−柴崎−−−−−−
小林公−山崎−−杉森−−32
−−−−−−鈴木智−−−−−

交代:天野→金子(34分)、土屋→宗像(HT)、半田→加藤(61分)

総理大臣杯出場へ向け、まずは明治という第一関門を突破した早稲田。続く2回戦はまたも関東1部に所属する国士舘大学と相見えた。この国士舘といって忘れてはならないのが、昨年の天皇杯東京都予選。1回戦で国士舘と対戦した早稲田は、その実力の違いを見せ付けられて完敗した。ただ早稲田も間違いなくレベルアップしている。今こそ、当時の雪辱を晴らすときである。

早稲田のメンバーは前の試合で退場した横山が出場停止となり、代わりに鈴木修がスタメンに復帰。他は前と全く同じ布陣となったが、大物新入生の渡邉千真がついにベンチ入りを果たした。対する国士舘はおそらく教育実習の影響だろうか、何人かの4年生を欠いたメンバー。土屋と養父という中盤の中心選手を両サイドに配し、早稲田のサイドアタックを食い止めようとの狙いか。

この日の早稲田は立ち上がりから順調。ボールを圧倒的に支配し、国士舘を攻め立てる。前半5分の山本のシュートがセーブされたのを皮切りに、セットプレーからの矢島の連続シュート、さらには徳永の強烈なシュートがバーに直撃するなど、ゴールのにおいを漂わせる。

流れを断ち切りたい国士館は、たまらず長身ストライカーの金子を投入。柴崎のミドルシュートなどで反撃の機会を窺うが、それでも早稲田のペースであることは変わらない。すると前半41分、左サイド深い位置での鈴木修のFKからゴール前は混戦に。最後は山本が2試合連続となるゴールを叩き込んで、早稲田が待望の先制点を得た。

いい形で前半を終えそう、と思われた前半のロスタイム、早稲田が再度攻撃を仕掛ける。細かなパスワークで左サイドを崩し、最後は松橋のセンタリングに勢いよく飛び込んだのはキャプテン徳永。豪快なヘディングシュートが決まって、2点差で前半を折り返した。

後半頭から早稲田は松橋に代えて高橋周。2点差をつけたということもあり、仮にこの試合を勝ち抜いた場合は翌日に試合が控えるため、温存という狙いもあるだろう。早稲田の選手層の厚さがあるからこそなせる業でもある。一方国士舘は選手交代で状況打開を図る。宗像を中盤の守備的な位置に入れ、柴崎をやや前目に移してその攻撃力を生かす布陣に。前線は金子のワントップ気味に変え、菅原を左サイドに張らせてサイド攻撃からの得点を狙う。

相変わらず元気がいいのが高橋周。激化するポジション争いの前に少しでもアピールしようと、積極的な姿勢が光る。後半1分、左サイド山本からのマイナスの折り返しを高橋周がシュートするもこれはキーパーのセーブに阻まれる。さらに後半4分、中盤の金田の大きい展開から左サイドでボールを受けた高橋周が、自ら持ち込んでのシュートはゴール右に外れた。

後半15分には玉田に代えて中島。やはりいつもより早め早めの交代策である。この日も中島のドリブルは切れ味抜群。中へどんどん仕掛け、シュートまで持ち込めるのはさすがだ。一方で国士舘も小柄で動き回れる加藤を前線に投入し、点を狙いにくる。アグレッシブな国士舘の仕掛けに早稲田は押し込まれる時間が長くなるが、最終ラインの見事なカバーリングも光り、決定機までには持ち込ませない。後半27分には左サイド小林公のクロスボールがファーまで流れ、それを受けた養父が中へ強いボールを折り返す。ゴールへ飛んだボールは塗師がライン上でクリアし、一難を逃れた。

すると後半28分、早稲田はついにこの男の出番である。開幕前の骨折でリハビリを続けてきた期待の新入生、渡邉千真が矢島に代わってピッチ立った。最初の見せ場は後半32分、相手セットプレーのカウンターから中央を山口が持ち上がり、右の渡邉へ。渡邉の仕掛けての右足シュートはゴール左に外れた。

後半ロスタイム、養父に強烈なシュートを打たれそれがポストに救われた直後、渡邉が本領発揮。浮き球を前線で高橋周が競り勝ち、山本が拾う。そして山本からのパスは渡邉へ。ペナルティエリア右前の位置でボールを受けた渡邉は即座に反転して相手のマークを外すと、左足の冷静なシュートをゴール左スミに決めた。デビュー戦にしてこの落ち着き、そしてしっかりと結果を残す勝負強さ。脅威のルーキーがその片鱗を見せつけたところで試合終了となった。

結果的に3−0の快勝となった早稲田。昨年の対戦とは見違えるような戦いぶりで、今年の早稲田の実力が本物であることを証明したといえるだろう。いまだかつてない充実したメンバーを揃える早稲田はおそらく今年がピーク。全国を狙える絶好のチャンスなだけに、さらに貪欲に上を目指して欲しい。

ゴールを死守!柴崎のマークを振り切り、矢島が進むスタメン復帰の鈴木修人はフル出場抜群の高さで制空権をつかんだ山口貴弘ついにそのベールを脱いだ、渡邉千真高橋周大は猛アピール
posted by ultraswaseda-admin at 20:25| 東京 🌁| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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