2006年02月26日

関東大学サッカーオープニングフェスティバル@西が丘

2月26日(日) 13時キックオフ 西が丘 45分×2

関東選抜A 1[1−1・0−0]1 関東選抜B

得点:【A】井上(40分)【B】難波(16分)

関東選抜A前半メンバー
−−−−福士−−巻−−−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
佐藤−−菊地−−田村−−井上
−小宮山−−廣井−−筑城−−
−−−−−−時久−−−−−−

交代:なし

関東選抜B前半メンバー
−−−−難波−−山本−−−−
岡田−−−−−−−−−−辻尾
−−−−島嵜−−鈴木−−−−
入江−−鎌田−−雑賀−阿部嵩
−−−−−−関−−−−−−−

交代:なし

毎年恒例の関東大学サッカーオープニングフェスティバル。3月に行われるデンソーカップチャレンジサッカーに参加する関東選抜のAチームとBチームが対戦する。早稲田からは時久省吾、兵藤慎剛(以上関東選抜A)、山本脩斗、鈴木修人、松橋優(以上関東選抜B)の5人が選出、加えて金守貴紀が関東選抜Bのバックアップとして控える。さらに大榎監督も関東選抜Bのコーチとして参加。

関東選抜Aはキーパーに我らが守護神時久。3バックの最終ラインには左に正確なクロスボールが光るユニバ代表の小宮山尊信(順天堂大)、こちらもユニバ代表で昨年度の関東リーグMVP廣井友信(駒澤大)をセンターに置き、右にはサイドバックもやる筑城和人(駒澤大)。中盤のダブルボランチには抜群の高さが光る菊地光将(駒澤大)とゲームメイクに定評のある田村直也(中央大)がコンビを組み、左サイドには左利きのテクニシャン佐藤健太郎(順天堂大)、そして右サイドに昨年度の関東1部リーグ得点王の井上平(法政大)が入る。兵藤がトップ下で試合を作り、前線は圧倒的なヘディングの強さを誇る巻佑樹(駒澤大)と昨年度の関東リーグ新人王の福士徳文がツートップ。昨年度のインカレMVPである原一樹をベンチに置く豪華メンバーである。

対する関東選抜B、キーパーに入るのは上背はないが果敢な飛び出しを見せる関憲太郎(明治大)。最終ラインは4枚で、センターには守備の統率に自信を持つ鎌田次郎(流通経済大)と躍進法政を後ろから支える雑賀友洋(法政大)のコンビ。左サイドバックには高精度の左足をもつ入江利和(作新学院大)、右サイドバックにはユーティリティプレーヤーの阿部嵩(流通経済大)。中盤の底には、固いディフェンスと展開力を併せ持つ島嵜佑(順天堂大)と鈴木がコンビを組む。左サイドは本来ボランチをやることの多い岡田隆(筑波大)が入り、右サイドには年代別代表やユニバ代表など豊富な実績を持つ抜群のスピードを誇る辻尾信二(中央大)。山本はツートップの一角として起用され、その相方にはプロ経験もある難波宏明(流通経済大)が入った。なお、松橋はベンチスタート。

序盤押し気味に試合を進めたのは関東選抜A。関東1部の選手たちに混ざってもその技術は別格であることを証明するかのように、兵藤が要所を押さえたプレーでチームを活性化。右サイドに入る本来はFWの井上の積極的な攻撃参加などでゴールへと押し迫る。11分にはゴール正面の位置から兵藤が右足でシュートを狙うもゴールの右へ外れる。さらに15分には兵藤の左CKから関東選抜Aが押し込もうとするがバーに嫌われ得点には至らなかった。

押し込まれていた関東選抜Bだったが、ここでワンチャンスをものにする。中央の鈴木が右サイドへと展開し、オーバーラップした阿部嵩へ。一旦ボールを持って後ろに下がった阿部嵩が左足でクロスボールをゴール前へ送る。これが飛び込んできた難波にぴたりと合い、右足のシュートが決まった、流通経済大のホットラインでまずは関東選抜Bが先制点をあげた。

ここから先制した関東選抜Bも盛り返し、試合は互角の様相を見せる。33分には関東選抜Aの兵藤がゴール前のこぼれ球を右足で思い切って狙うがゴール左へ。一方の関東選抜Bも35分、島嵜からのロングボールを受けた入江が左サイドから決定的なセンタリングをあげるも、惜しくも飛び込んできた難波や山本に合わずシュートできない。37分には関東選抜Aが左サイドからの攻め、ラインぎりぎりまでえぐった佐藤がエリア内へ侵入しセンタリング。巻がヘディングシュートするも枠を捕らえられない。

そして迎えた40分、関東選抜Aの攻め。巻のパスに反応した兵藤が右サイドを抜け出すと、すぐさま中央へとクロスボールを送る。ゴール前で受けた井上が反転してシュートすると、これが決まって試合は振り出しに戻った。その後は鈴木のミドルシュートなどもあったが決まらず、同点のまま前半戦を折り返す。

関東選抜A後半メンバー
−−−−井上−−巻−−−−−
兵藤−−−−−−−−−−田村
−−−−菊地−−本田−−−−
小宮山−村上−−廣井−−筑城
−−−−−−阿部伸−−−−−

交代:筑城→金(60分)、田村→原(67分)

関東選抜B後半メンバー
−−−−難波−−山本−−−−
−−−−−−鈴木−−−−−−
岡田−−島嵜−−八角−−辻尾
−−伊藤−−雑賀−−鎌田−−
−−−−−−関−−−−−−−

交代:鈴木→小川(62分)、関→藤井(62分)

後半から両チームメンバーチェンジとともに布陣も変更してきた。関東選抜Aのキーパーには昨年度FC東京の特別指定選手にもなっていた阿部伸行(流通経済大)が入り、3バックから4バックに変更した最終ラインには、1対1の強さが光る村上佑介(順天堂大)をセンターバックとして加える。ボランチの一角には高いキック精度を持つ本田拓也(法政大)に代わり、攻撃的な中盤の左に兵藤、右に田村が移り、井上が前線に上がった。関東選抜Bは逆に4バックから3バックへ。高さが際立つ伊藤勇士(流通経済大)が左のストッパーに入った。中盤の底でバランスを取りつつ試合を作れる八角剛史(駒澤大)がボランチに入り、鈴木はトップ下へと上がる。

試合の流れは関東選抜Aに傾いた印象。巻の高さを生かして前へとボールを運びつつ、中盤では兵藤が圧倒的なボールキープ力で支配率を高める。50分には関東選抜AにFKのチャンス。ゴール前左よりの位置から兵藤が直接狙った鋭いシュートは惜しくも右上のクロスバーを叩く。続く55分、後方からのFKを廣井が前線へ放り込んだボールを巻が頭で落とし、右サイドを上がってきた筑城がセンタリング。中央井上のヘディングシュートはバーを越えた。

60分に関東選抜Aは右サイドバックに明治ディフェンスの要である金大慶(明治大)を投入。直後の61分には、関東選抜Aの田村が左サイドから中央へとドリブルで仕掛け、マイナスのパスに巻が左足でダイレクトシュートを放つも枠の外。その後は関東選抜Bも選手交代。62分、鈴木がお役御免となり、トップ下の位置に鈴木の市立船橋高時代の先輩である小川佳純(明治大)が入り、キーパーにも昨年度の関東リーグ新人賞を獲得した藤井賢心(東京農業大)が入った。

関東選抜Aのペースは依然変わらず、攻め込む時間帯が続く。67分にはついに原を投入し、試合を決めにかかる。71分には、左サイドにいた兵藤から長いサイドチェンジのボールが一気に原の元へ。原が得意のドリブルで仕掛けて右足の強烈なグラウンダーシュートを放ったが惜しくもゴール左へとそれた。攻めども点が取れない関東選抜A、一方耐える時間の長かった関東選抜Bはようやく終了間際になって波状攻撃を見せる。89分、岡田が左サイドをドリブルで仕掛けて一気に突破すると、折り返しのボールを小川がニアでシュートしたが、これはバーに嫌われる。ロスタイムにも左サイドに流れた山本のクロスボールがクリアされたところを、岡田がダイレクトでシュートしたが枠の上。結局両者譲らぬまま、ドローで試合は終了となった。

拮抗する時間帯もあったものの、全体的に見れば関東選抜Aが流れをつかんだ印象だったこの試合。その中でも兵藤はやはり周りとはワンランク上のプレーで大きな存在感を放っていた。豊富な運動量、そして柔らかいボールタッチが際立ち、セットプレーでも鋭いボールを供給し続けていた。同じ関東選抜Aでは前半のみの出場となった時久だが、今日は失点こそしたがほとんどプレー機会が無く無難にこなしたといったところだろう。一方の関東選抜Bでは山本がFWとしてフル出場。序盤は周りとの連携が合わないシーンが目立ち、後半に入るとペースを相手チームに握られてあまりボールを触れず。とはいえこのチームでは攻撃に中心になっていくべき選手なので、今後に期待したい。ボランチとトップ下の位置で出場した鈴木は中盤でよくファイトしていたし、正確なキックも垣間見せた。欲を言うなら、ゴール前でのFKのチャンスが欲しかった。途中までアップを続けていた松橋は怪我の影響もあってか出場せず。

今後両選抜は高知で行われるデンソーカップチャレンジサッカーに参加し、その大会を通じて全日本大学選抜が選考される。早稲田の選手たちもアピールをして、是非とも大学選抜入りを果たして欲しい。

守護神時久省吾は前半のみ出場鈴木修人と兵藤慎剛が夢のマッチアップ山本脩斗はFWでフル出場
posted by ultraswaseda-admin at 17:39| 東京 ☔| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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