2006年05月15日

関東大学サッカーリーグ第9節 vs東京農業大学@古河

5月14日(日) 12時キックオフ 古河 45分×2

早稲田大学 3[1−0・2−0]0 東京農業大学

得点:【早】渡邉(32分)、渡邉(49分)、兵藤(68分)

早稲田大スタメン
−−−−−−渡邉−−−−−−
−−−−兵藤−−山本−−−−
中島−−金田−鈴木修−松本怜
−中川裕−−金守−−塗師−−
−−−−−−時久−−−−−−

SUB:伊藤、堀江、横山、松本征、首藤、島村、松橋

交代:中島→松橋(61分)、渡邉→島村(72分)、兵藤→松本征(80分)

東京農業大スタメン
−−−−常盤−−佐藤−−−−
−−−−原田−−古橋−−−−
河井−−−−阿部−−−−小澤
−−工藤−−剣持−−太田−−
−−−−−−藤井−−−−−−

交代:佐藤→千住(61分)、原田→坂口(61分)、小澤→奥村(80分)

連勝で4位浮上、波に乗る早稲田は一気に上位進出を狙うべく東京農業大学と対戦した。早稲田は中盤の要である鈴木修人が今期初めてスタメン出場。さらにベンチには松橋優も帰ってきた。多かった怪我人も復帰し、ようやくベストのメンバーが揃いつつある。対する東農は基本的に4バックを敷くチームだが、この日は早稲田対策のためか3バックを採用。本来はアタッカーとしてその能力を発揮する阿部文宣を兵藤慎剛のマンマーカーとして起用するなど、まずは早稲田の良さを消す戦法で臨んできた。

立ち上がりから東農の元気の良さが目立つ。1分、左サイドから古橋のFKがゴール前へ。クリアしたところを佐藤が右足ミドルで狙ったが、これは体を張った守備で早稲田が凌ぐ。7分には山本からボールを奪い取った剣持がそのまま裏のスペースへスルーパス。古橋が抜け出しキーパー時久と1対1になる決定機となったが、古橋のシュートは時久に当たりこぼれ球を塗師がクリアして一難を逃れた。

早稲田に攻撃の形ができたのは10分、中央金田が左サイドの中島へ展開。中島のセンタリングが相手選手に当たってこぼれたところを渡邉がつなぎ、最後は兵藤がフリーでシュートするもキーパーの正面をついた。反撃に出るかと思われた早稲田だが、東農の勢いは止まらずチャンスを作る。12分、右サイド深い位置から小澤がペナルティエリア内へと一気に突破。危険なクロスが送られたがボールはファーへと流れた。続く13分にはキーパーのパントキックを受けた常盤がそこから素晴らしいドリブルテクニックを見せる。巧みな足技で2人を抜き去って左足でシュートを放ったが、これはぎりぎりゴール右へとそれた。東農期待のルーキー常盤聡が噂に違わぬプレーを披露。

前半も中盤に差し掛かり、早稲田はようやく自らのペースへと持ち込んでいく。25分、左サイドで得たFK、鈴木修が蹴ったボールがファーまで流れると、受けた松本怜がゴール前へ折り返し。兵藤がヘディングシュートを放ったが、これは惜しくも右ポストに阻まれた。さらに26分、鈴木修が左サイドの中島へ展開。中島が山本へパスすると、山本はワントラップで前を向き、ペナルティエリア内へ進入しそのまま左足シュートを放ったがゴール右へ外れた。続く27分にはゴール前で工藤のクリアを鈴木修がカット。鈴木修はそのまま右足で強烈なシュートを放ったが、ゴール右上隅に飛んだボールは相手キーパーのセービングにあい得点ならず。

攻め込む早稲田だが、カウンターにも要注意。特に前述の常盤の個人技が冴え渡る。29分、古橋が前線へ浮き球パスを送ると、左サイドで受けた原田がヘディングで中央へとつなぐ。浮いたボールを常盤が豪快なバイシクルシュートで狙ったが、これは時久の正面だった。ピンチを凌ぎ、早稲田が流れを徐々に引き寄せていく中、ここで先制点が欲しい時間帯で迎えた32分。塗師のスルーパスに反応した鈴木修がさらに右サイドの松本怜へ渡す。松本怜のセンタリングを中央山本がつなぎ、ボールはファーで待ち構える渡邉の元へ。これを渡邉が落ち着いてゴールへと沈めた。絶好のタイミングで早稲田の得点となった。

早稲田の先制後、反撃を狙う東農でやはり危険なのは常盤。34分、FKを河井が前線へ放り込むと、受けた常盤がDFを背負った状態から強引にシュートしたがこれはゴール右へ外れる。41分には左サイドから佐藤が中央へと突破。右から走りこんだ常盤へ絶好のパスが届いたが、常盤のスライディングでのシュートは辛くも枠の外へ。前半終盤の42分には鈴木修の強烈ミドルが相手選手に当たってコースを変えて外れ、結局そのまま前半終了。

迎えた後半戦、両者ともメンバーの変更は無かったが、1点を追う東農は戦い方を変えてきた。前半、兵藤を密着マークしていた阿部をトップ下の位置へ移し、攻撃へ比重を置かせる。リスクを負っても攻める姿勢を見せた東農だったが、ここで逆に主導権を握ったのは早稲田。プレッシャーが緩くなったと見るや、それぞれの選手が攻撃面での輝きを発揮し始める。そして結果はいきなり出た。49分、早稲田のカウンター。松本怜が右サイドからスペースのあった中央へと一気にドリブルで突き進む。前が詰まったと見るや渡邉へ預け、渡邉は左サイドの中島へ渡す。左サイド高い位置で前を向いた中島は得意のドリブルを仕掛けると、縦へと鋭く突破し相手選手を置き去りに。ぎりぎりまでえぐってマイナスに折り返すと、これに渡邉が飛び込みゴールイン。渡邉のリーグ単独得点王へと躍り出るこの日2点目のゴールが決まり、早稲田の追加点となった。

そして61分、ついにこの男がピッチへと帰ってきた。開幕から怪我のため戦線離脱していた快速アタッカー、松橋優が中島と交代で登場。山本が左サイドに移り、松橋は山本のいた位置へ。同時に東農も前線に長身FWの千住、ボランチに坂口を投入して状況の打開を図る。両者が動き、そして試合もさらに動いた。68分、早稲田が後方からロングフィードを送り、右サイドで渡邉の粘りから松本怜がキープ。ペナルティエリア内の兵藤へパスが渡ると、兵藤は相手選手をかわして思い切った左足シュート。これがゴールネットに突き刺さり、東農を突き放す3点目の得点が早稲田にもたらされた。

東農には相変わらず怖い常盤の存在があるが、早稲田は集中した守備で対応。71分、常盤が自ら突破して左足でシュートしたがこれは枠の上。76分、ゴール前で常盤から左の坂口へと渡り、坂口のミドルシュートは時久がセーブした。守備の後は早稲田は攻撃の手も緩めない。途中から投入された島村が強引なプレーで貪欲にゴールを狙う。77分、東農CKのカウンターから左サイドを持ち上がった金守が左足でロングパス。前線で受けた島村がドリブルで仕掛け右足でシュートしたが、これは相手選手に当たってゴール右へ外れた。さらに78分、左サイドから鈴木修がピンポイントのクロスを供給したが、島村の決定的なヘディングシュートはゴールならず。松本征を左サイドに投入し、山本を中央へと戻した後の80分には、島村が前線でボールを拾い仕掛けてシュートしたがキーパーの正面。

島村の怒涛のシュート攻勢の後も、早稲田の攻めは激しさを増すばかり。81分、中央の金田から右サイドの松本怜へ展開。松本怜がドリブル突破し、右足で強いシュートを放ったがキーパーがキャッチ。82分には、松橋のサイドチェンジが右の松本怜へ届く。松本怜がダイレクトで裏へと出すと、反応した山本が完全に抜け出したが、山本のループシュートは枠を捕らえられなかった。続く84分、鈴木修がFKを前線へ放り込むと、島村がヘディングシュートしたがゴールの上へと外れた。

ロスタイムには山本の強引な突破からのシュートもあったがキーパーのセーブにあう。相手の最後の攻めは体を張ったディフェンスでシャットアウト。2試合連続完封、そして3連勝となる勝利を早稲田が挙げて試合は終了した。

どちらに転んでもおかしくなかった前半戦で1点リードすることができたのが、この試合の全てだったのではないだろうか。相手がリスクを犯さざるを得なくなった後半、早稲田は本来の力を見せ付けるように素晴らしい攻撃を続けることが出来た。どちらにせよ、1戦を追うごとに内容も良くなっている。早稲田が順調に勝ち点を積み重ねる今、今後は上位陣同士の直接対決もあり勝ち点の奪い合いも予想される。前期残り2戦、是非ともこのまま連勝街道を突き進んで欲しい。

今期初スタメンの鈴木修人前半、徹底したマンマークを受けた兵藤慎剛この日も右サイドから切り裂いた松本怜心機一転坊主頭の金守貴紀と、ゴール量産体勢に入った渡邉千真左から見事な突破を披露した中島健太ようやく怪我から復帰、松橋優
posted by ultraswaseda-admin at 00:15| 東京 ☁| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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