2006年05月07日

関東大学サッカーリーグ第8節 vs東京学芸大学@西が丘

5月6日(土) 12時キックオフ 西が丘 45分×2

早稲田大学 2[0−0・2−0]0 東京学芸大学

得点:【早】兵藤(77分)、松本怜(89分)

早稲田大スタメン
−−−−渡邉−−市川−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
中島−−兵藤−−金田−松本怜
−中川裕−−金守−−塗師−−
−−−−−−時久−−−−−−

SUB:伊藤、山口、横山、鈴木修、首藤、島村、前田

交代:市川→鈴木修(42分)、渡邉→島村(68分)

東京学芸大スタメン
−−−−山田−−志連−−−−
桂木−−−−−−−−−−酒井
−−−−瀬田−−渡邊−−−−
黒田−−坂本−−鈴木博−奥野
−−−−−−山下−−−−−−

SUB:足立、佐々木、椎名、鈴木保、鈴木崇、栗原、赤城

交代:志連→栗原(64分)、酒井→鈴木保(78分)、渡邊→鈴木崇(85分)

前節の明治大戦で久しぶりの勝利を得た早稲田。このまま勢いに乗りたい一戦となった今日は、東京学芸大と相見えた。早稲田は前節の試合から、横山知伸を外して1年生の中川裕平を左ストッパーでスタメン起用。さらに、ようやく怪我から復帰した鈴木修人が今期初めてベンチ入り。一方に東京学芸は、昨年総理大臣杯予選で対戦し早稲田が7対0で圧勝した相手。とはいえ、今期の東京学芸はこれまでの7試合でわずかに2失点しかしていない守備力の高さが特徴だ。

汗ばむほどの陽気の中で、お互い様子を見るような立ち上がりとなった。まずは4分、東京学芸の攻め。桂木からのパスを受け左サイドをオーバーラップした黒田がセンタリングを入れる。早稲田ディフェンスがクリアできずにボールは志連の元まで流れたが、トラップが大きくなりシュートできず。直後の5分には早稲田も反撃。左サイドでボールを受けた中島がセンタリング。ニアから飛び込んだ山本が豪快なボレーシュートを放ったが、枠を捕らえられなかった。

試合は風上に立つ早稲田が徐々に流れを引き寄せていく。小気味いいパス回しも見られ、ボールキープする時間は長くなるが、シュートシーンまで持ち込むような決定的なプレーには至らない。20分、中盤金田からの横パスを受けた塗師が一気に持ち上がりそのまま右足でミドルシュート。勢いはあったがボールはゴール上へそれた。逆にカウンターを狙うのが東京学芸。31分、左サイドを志連がドリブルで仕掛けセンタリング。ファーからフリーで走りこんだ瀬田がループ気味のシュートを狙う。弱いながらもゴールへと向かったボールだったが、これはなんとか金守がクリアした。38分には再び東京学芸に決定的なチャンス。前線でボールを持った桂木が右から走りこむ酒井へ渡す。フリーだった酒井の強烈な右足シュートは、時久が横っ飛びでセービングし、なんとか一難を逃れた。

早稲田の閉塞した状況を打開するためか、42分に早くも早稲田ベンチが動く。市川が下がると、怪我のため離脱していた鈴木修が今期初登場となり、ボランチの位置へ入った。それに伴い、山本と兵藤がそれぞれ一列前へと上がる。投入直後の鈴木修はブランクの長さが影響してか、ミスが続いたが、結局そのまま前半終了の笛が鳴った。ボールは持てども東京学芸の分厚いディフェンスの前に跳ね返され続けたという印象で、これまでの失点の少なさは伊達ではないと感じさせた前半戦だった。

後半は東京学芸の攻勢で幕を上げる。48分、東京学芸にCKのチャンス。右から蹴られたボールを時久が取り損ね。こぼれを鈴木博にシュートされたが左に外れた。49分には、後方からのロングボールに志連がオフサイドぎりぎりで一気に抜け出す。完全にキーパーと1対1となる絶体絶命のピンチとなったが、志連のシュートは飛び出した時久がなんとか体に当てて防いだ。時久がビッグセーブでチームを盛り上げたあとは早稲田にもチャンスシーン。56分、左サイド、角度のないとことからFKのチャンス。鈴木修が直接シュートを狙ったが、これはキーパー山下にセーブされた。さらに58分には、中央の鈴木修から左サイドに流れた山本へ展開。山本のセンタリングはゴール前の渡邉の頭にぴたりとあったが、ヘディングシュートは惜しくもゴール右へ外れた。

その後、連戦の影響か両チームの選手に疲れが見られ、運動量ががくっと落ちる。中盤に広大なスペースが目立ち始め、両者に決定機が訪れる危険な時間帯に。62分、東京学芸が右サイドからの攻撃。酒井のセンタリングを中央で受けた志連のトラップが流れ、ボールはファーサイドからフリーで走りこむ桂木の元へ。シュートは枠の右へと外れ、助かった早稲田。直後には早稲田も松本怜が個人技で攻め込む。相手のパスミスをかっさらった松本怜が右サイドから一気に左にドリブル突破。相手選手をかわしてペナルティエリア内まで持ち込んだが、左足のシュートは当たり損ね相手選手にクリアされた。

ここがまさに勝負どころ、両チームのベンチもほぼ同時に動く。東京学芸が64分にスピードのある栗原を前線へ投入すると、早稲田も68分に抜群の決定力を誇る島村を前線へ。ともに得点を取るための切り札ともいえる選手を投入し、試合はさらに激しさを増していく。73分、東京学芸の奥野が右サイドからアーリークロス。ファーまで流れたボールに栗原が飛び込んできたが、シュートは時久の正面。74分には、兵藤が左サイドを仕掛け、中央へとパス。受けた島村が強引にシュートに持ち込んだが、相手キーパーのセーブにあいゴールならず。

お互い途中出場の選手がチャンスを作る中、ついに試合が動く。77分、左サイドを持ち上がった中川裕が絶妙なアーリークロスを入れる。ボールは相手選手を振り切った島村の元まで届き、島村の決定的なシュート。これは左ポストに阻まれたが、跳ね返りを受けた兵藤が落ち着いて叩き込んだ。試合も終盤に差し掛かる中で、絶好の時間帯で早稲田がリードを奪うことに成功した。

これまで全試合で先制すれど、図ったかのように全ての試合で追いつかれている早稲田。疲れを隠せない中で、懸命に自陣まで戻ってディフェンスする選手たち。そしてここぞというシーンでは積極的に追加点を狙いにいく。42分には右サイドから松本怜がセンタリングを入れると、山本のヘディングシュートはキーパーセーブ。こぼれを再び山本が中央へと折り返したがキーパーが抑えた。そして迎えたロスタイム。東京学芸のCKから早稲田がカウンター。自陣でボールを持った松本怜が、一気にスピードに乗ったドリブルを開始すると、中央を切り裂く。ゴール前まで突進し、一旦左の中島へ預けるとボールはダイレクトで松本怜に戻る。フリーになった松本怜が冷静に右足で決め、試合を決定付けるゴールとなった。

そして試合は終了。今期初の完封勝利、そして今期初の連勝と、最高の結果を出した早稲田。内容自体は相手の決定力不足に助けられたシーンも散見され万全とはいえないが、とはいえ今後の見通しは非常に明るくなった勝利だったといえるだろう。順位は一気に4位まで上昇し、鈴木修人の復帰、新戦力の活躍など好材料も多くなってきた。ようやく1部の舞台にも慣れてきた早稲田、これまでの鬱憤を晴らす大暴れに期待したい。

早稲田への意識を隠さない心機一転、金田隼輔は中盤で走り回った待望の復帰、鈴木修人
posted by ultraswaseda-admin at 18:32| 東京 ☔| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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