2006年05月04日

関東大学サッカーリーグ第7節 vs明治大学@鴨川

5月3日(水) 12時キックオフ 鴨川 45分×2

早稲田大学 2[1−1・1−0]1 明治大学

得点:【早】渡邉(7分)、島村(84分)【明】小川(30分)

早稲田大スタメン
−−−−渡邉−−市川−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
中島−−兵藤−−金田−松本怜
−−横山−−金守−−塗師−−
−−−−−−時久−−−−−−

SUB:伊藤、山口、松本征、中川裕、首藤、島村、前田

交代:横山→中川裕(49分)、市川→島村(72分)、中島→松本征(89分)

明治大スタメン
−−−−−−山本−−−−−−
橋本−−−−森−−−−−小川
−−−−藤田−−田中−−−−
斎藤−−石井−−金−−−福田
−−−−−−関−−−−−−−

SUB:早川、上川、李、鈴木、根本、清原、林

交代:山本→林(61分)、田中→清原(70分)、森→上川(82分)

ここ3試合勝ち星のない早稲田は現在9位。勝ちきれない試合が続くが、今後上位に食らいついていく上でなんとしても勝ち点3が欲しい今日の試合となった。早稲田は前節出場停止だった金守貴紀がリベロとしてスタメン復帰。塗師亮が右ストッパーに移り、山口貴弘がスタメンから外れた。他は前節と同じメンバー構成で挑む。対する明治は1トップ気味の布陣、要注意は大学選抜でキックに定評がある小川佳純と、ドリブル突破が光る橋本晃司という、攻撃的な両サイドだ。最終ラインの金大慶、ボランチの藤田優とセンターラインもしっかりしているチームである。

立ち上がりは両者慎重にゲームへと入る。中盤の激しいせめぎあいの中で、早稲田に初めてのチャンスが訪れる。7分、前線でボールを拾った渡邉が左サイドの中島へ展開。中島が縦に仕掛け、中央へとクロスボールを送る。飛び込んだ山本がヒールで落とすと、再びフリーの渡邉の元へ。渡邉が狙いすまして左足のシュートを放つと、ボールは見事にゴール右スミへと突き刺さった。流れの中からしっかりと崩したいい展開のゴールで、まずは早稲田が先制点を挙げた。

今シーズン全試合で先制点を挙げている早稲田。課題は得点後に必ず失点をしてしまうことだ。それはもちろん選手たちも承知、集中した守りで明治の攻撃を受け止める。13分、明治の後方からの放り込みを早稲田ディフェンスがクリアするが、こぼれを橋本が左足でシュート。これは時久の正面を突いてゴールならず。15分には、明治が右サイドを完璧に崩す。橋本からのパスを受けた福田が一気にペナルティエリア内へと侵入。グラウンダーの折り返しに山本が飛び込んできたが、これは辛くも塗師がクリアした。25分には早稲田も反撃し、山本がからボールを受けた松本怜が右サイドからスピード豊かに中央へとドリブル突破。2人かわして勢いのまま左足で強烈なミドルシュートを放ったが、相手キーパー関のセービングにあった。

リードを保つ早稲田はしっかりとゲームをコントロールしていたかに見えたが、ここで一瞬の隙をつかれてしまう。30分、ピッチ中央、ゴールからまだ距離があるところで明治の小川がボールを持つ。ここで小川はプレッシャーが緩いと見るや、いきなりの右足ミドルを狙う。これがゴール左スミに吸い込まれた。小川の右足が危険だということがわかっていたことではるが、一瞬気が抜けた瞬間にゴールを奪われてしまい、試合は振り出しに戻ることに。

その後はお互い厳しいプレッシングの前に、ボールの出しどころがなかなか見つけられない。チャンスもあまり作れないまま時間が過ぎる。32分、横山のフィードに市川が抜け出し、左足で思い切ってシュートしたが大きくゴールの右へ外れる。明治も34分に田中がゴール前で仕掛けて左足でシュートしたが時久の正面だった。結局そのまま試合は動かず、前半を終了。

後半戦は明治の攻勢で始まった。46分、右サイドに流れた田中のセンタリングはファーサイドへ。橋本のシュートは早稲田の選手に当たり、こぼれを森がシュートするも枠の上へ。早稲田が横山に代えて中川裕をそのまま左ストッパーに入れたあとの52分には、左サイド小川のクロスがクリアされたところを最後は橋本がボレーで狙ったが、大きく上へそれた。なかなかチャンスの作れない早稲田は、個人技で状況の打開を図る。57分、松本怜からボールを受けた山本は、相手を背負いながら強引に反転して左足でシュートするも、相手選手に当たりキーパーが抑える。

明治は前線に高さのある林、さらにボランチの田中を下げて小柄ながら突破力に優れる清原を入れるなどして勝負に出る。61分にはその清原が前線で強引にシュートを放ったがゴール右へ外れた。徐々に立て直す早稲田もスーパーサブの島村を入れてなんとか得点の糸口を手繰り寄せようとする。直後の73分には、左サイドに流れた山本の折り返しがクリアされたところを島村が拾う。即座に反転しての強いシュートは相手選手に当たり、こぼれを渡邉が拾い右サイドを仕掛けて中央へと返すがキーパーに抑えられた。

このあたりから早稲田はペースを握り始め、ゴールへと押し迫る。押し込む時間が長くなり、明治も上川の投入で3バックに変更し流れを変えようとする。83分にはゴール前でのこぼれ球を清原が思い切ってシュートしたが、これは時久がなんとか触って一難を逃れた。そしてそのピンチの直後の84分、早稲田が素晴らしい攻撃の形を見せる。ゴール前でボールを持った山本が渡邉へボールを預けるとすぐさま裏へと走る。そこに絶妙なパスが渡邉からダイレクトで戻る。絵に描いたようなワンツーで抜け出した山本が中央へと折り返すと、そこに走りこんでいたのはやはりこの男、島村だった。昨シーズン、もっぱら途中出場ながら驚異の得点率を誇った島村の真骨頂ともいえるゴールが決まり、早稲田が終盤にきてついに勝ち越しに成功した。

その後は左サイドに松本征も投入し、早稲田が磐石の試合運び。そのまま早稲田が逃げ切り、第3節の順天堂大戦以来となる今シーズン2勝目を手に入れた。チャンスシーン自体は少ない、手堅く勝利をつかんだという印象の試合だったが、早稲田が生み出した2つのゴールシーンはいずれも素晴らしい攻撃の形だった。昨年の好調時を髣髴とさせる内容で、今後への期待が高まる勝利だったといえるだろう。早稲田は順位こそ8位に上がっただけだが、今節は上位陣も勝ち点を伸ばせなかったチームが多く、勝ち点差はぐっと縮まった。いよいよ上位を視界に捉え、連勝スタートといってほしいものだ。

金守貴紀が復帰した最終ライン好調渡邉千真は3試合連続ゴール決勝ゴールでもはや貫禄さえ漂う、島村毅
posted by ultraswaseda-admin at 00:14| 東京 ☀| ア式情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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